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ヴァイツェンにドライホッピングしたニューイングランドスタイル。富士桜高原麦酒の2本 1000BeerChallenge(566-567/1000)

ヴァイツェンにドライホッピングしたニューイングランドスタイル
と、ボトルに書いてあるのを見かけて買ってみました。味がなんとなく想像できるようなできないような、やっぱりできない、面白いとこだなあ、と。
1本が一味同心、もう1本が一陽来復。
一味同心とは、同じ目的を持って集まった仲間たちという意味の四字熟語みたいです。おそらくホップをブレンドして味をつくるのを表現したような感じなのでしょう。
一陽来復の方はシングルホップ。四字熟語の意味は、新しい歳がはじまるとか、良いことが起こるとか。なんでこの名前なんだろう。


■[beer566] 一味同心

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■ビール情報

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名称:一味同心
メーカー:富士桜高原麦酒
産地:山梨
タイプ:ヴァイツェンにドライホッピングしたニューイングランドスタイル
アルコール度数:5%
価格:500円くらい
入手場所:プラチナビアマルシェ川﨑


■味わいメモ

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色:白っぽい琥珀色。濁りあり。

香り:もやっとした酵母っぽいような雰囲気、これはヴァイツェンっぽい。柑橘感や、賑やかなホップ感はヘイジーっぽいような。

味わい:口当たりはオレンジジュースのような甘さと柑橘感で、ヘイジーっぽいジューシーなホップ感という印象です。その後で苦味が出てくるのと一緒に、酵母っぽいもったり感もあり、なんとなくヴァイツェン風になります。ボディではオート麦なのか香ばしさもあり、喉越しはホップの華やかさと酵母っぽいようなもやっと感が戦いながら、とろっと流れていくような感覚。後味また香ばしさ。
確かにヴァイツェンにヘイジー感が加わったってイメージになっていて面白い。

好き度:★★★★☆


■[beer567] 一陽来復

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■ビール情報

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名称:一陽来復
メーカー:富士桜高原麦酒
産地:山梨
タイプ:ヴァイツェンにドライホッピングしたニューイングランドスタイル
アルコール度数:6%
価格:500円くらい
入手場所:プラチナビアマルシェ川﨑


■味わいメモ

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色:くすんだ琥珀色。

香り:もやっとした酵母っぽいような雰囲気。柑橘感と草っぽいようなホップ感が穏やかめにふわっとする感じ。

味わい:口当たりは柑橘感の方が目立ちます。もやっと感と、麦っぽい甘みも少しあるような雰囲気で、苦味がじわっと加わってきます。ボディでは穏やかな麦感と、香ばしさも少し出てきます。喉越しも柑橘感が目立ち、後味は香ばしさが残ります。
シングルホップだから味わいが偏っているような印象になるのかな、柑橘感と、少しイガっとする感じが目立つような。最後に香ばしさが全体を落ち着かせるけれど、やはり単調なイメージではあります。

好き度:★★★☆☆


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ビール代になります。