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22新卒が研修合宿に行ってきたよ〜軽井沢快適すぎ。え、新オフィスここ!?~

(※新オフィスは大崎です。)

こんにちは、freee2022年度入社の新卒ズです!

私たちは、6/20〜21の2日間、ライジングフィールド軽井沢にて新卒研修に参加してきました!
コロナの影響もあり、対面での研修実施は3年ぶり。
多くの学びを得た2日間についてまとめていきます。

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Day 1

軽井沢に到着。天気は快晴☀️ 
空気が美味しすぎたので、空のペットボトルに詰めて持ち帰ろうかと思ったほどです。

行きのバスの中でワクワクする一同

まずは、「くまさん」こと森和成さんから、研修の目的についての講義がありました。

・アンラーニングの意味とは
・目的と目標のちがいとは
・アウトドアウェアの基本は重ね着
(軽井沢は天候の切り替わりが激しいのです)

たくさん頭を使ったあとは、おいしいランチ。山奥での食事の常識を覆されるくらいご飯が美味しい。毎日食べたいので軽井沢に残ることをすでに決心。

美味しそうな昼食(パエリア、パスタ、サラダなど)

さて、お腹も心も満たされて、いざ午後のコンテンツへ。チームビルディングを目的とした数々のアスレチックアクティビティを、2つのチームに分かれて取り組んでいきます。

ライジングフィールドの方から「アクティビティの詳細は内緒ね」と言われたので詳しくは割愛しますが、

円になってディスカッションタイム
丸太の上にみんなで乗っている写真(アクティビティの詳細は内緒)

あんなことや、

地面に大の字で寝っ転がっている人も(笑)

こんなことをしていました(笑)

いい感じに盛り上がってきた頃、突然の大雨でアクティビティは中断。
(一同、青春の1ページくらいずぶ濡れになりました。)
「山の天気は変わりやすい」の意味を、身をもって知ることに。

その後は、待ちに待ったBBQ!

BBQ!お肉、野菜、カニ丸ごと!
野菜を食らう女子たち

言わずもがな、最高です!

雨の中、テントの下で語らう同期たち。電球の光も相まって幻想的な夜でした。

その後も、夜な夜な同期と語りあうプライスレスな時間が流れていました。


Day 2

2日目も、美味しいごはんから始まります。

〜〜朝ごはんの写真あれば添付〜〜

⇒と思ったけれど、ありませんでした!!!
前日夜が盛り上がりすぎてしまい、朝はそこまで意識が回らなかったのです。(正直)


朝食後は眠気眼をこすりながら、軽井沢の大自然の中を散策。
鼻からすっと入る新鮮な空気に脳が冴えわたっていきます。

耳を手で包み込むように当てると、川のさざめきがより近くに聞こえてくるようになり、自然との一体感が得られました。

川沿いの石の上を歩く

2日目は、1日目のアクティビティや座学で学んだことを振り返りながら自分の現在地や目標をまとめるワークシートを記入します。

普段なにげなく過ごす中では見失いがちな、「なぜ自分はfreeeで働いているんだろう?」「これからどうなっていきたいんだろう?」といった問いを持ち、今していることの目的や意味を明確にしていきます。自然の中だとどんどん自分の気持ちが解放されますね!

森の中で座ってワークシートを記入する人たち。いい笑顔!

そんなこんなで、楽しくかつ、学びの濃縮された2日間の研修もあっという間に終了。

さてさて今回の研修を通して参加者はどんなことを学んだのでしょうか?

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参加者の学び

ady(biz):
アクティビティには20名のチームで取り組んだのですが、20名いれば20通りの視点があり、その中にはふとした成功へのアイデアが散りばめられていました。しかし、過去の経験則から生成されるバイアスや、個々の意見の通りやすさなどによって、その多くは無意識のうちにこぼれ落ちていきます。今回の研修は、その組織としての危うさを気づかせてくれるものでした。

実際に、アクティビティでは、みんなが「このやり方は絶対無理」だと思い込んでいたものが、やってみると意外とすんなりクリアできてしまったり。逆に、前のアクティビティで成功した方法に引っ張られ、次のアクティビティでは自由な発想ができず、失敗してしまったり。日常生活でも、日々の業務でも、”凝り固まった当たり前”に惑わされていることは多いのだと気づくことができました。

また、試行錯誤に対する”振り返り力”も高まりました。単に「課題をクリアできたか」という事実にとどまらず、試行のプロセスそのものに対してチームで振り返りを行い、「今のアクティビティへの取り組み方は、どこがなぜ良かったか/何が問題だったか」を話し合いました。「成果にこだわるために、”成果の出し方”にこだわる」という学びを、これからの業務にも存分に生かしていきたいと思います。


wattson(eng):
今回の研修のアクティビティでは、20名というそこそこ大人数のチームで協力して目標を達成する必要がありました。時間の制限もある中で課題をこなすには、意見を共有してまとめたり、全体の方針を立てるのを効率的に行う必要があります。

私のチームでは、最初の方の課題でなかなかチーム全体の意思を統一できず、チャレンジ失敗に終わってしまった課題もありました。そうした課題の反省を踏まえ、後半の課題では以下の3つの点を意識してアクティビティに取り組みました:

  • 最初に目標を全体で共有する

  • タイムマネジメント担当を決める

  • ブレインストーミング→方針を決める→実行の流れ

これらを意識することで、後半の課題ではなんとかチャレンジに成功することができるようになりました。

実際のfreeeの業務では、そもそも20人程度の大きめのグループで活動することはほとんどなく、大抵数人のチームに分かれて行います。こうした組織構造は、あまり苦労することなく十分に認識の共有ができる範囲、としてよく考えて作り上げられているな、というのを実感しました。

また、プロダクト開発では、最初に必ずDesign Docを書き、背景や目的、やること/やらないことなどを整理してから始める形となっています。こうした部分にも、「最初に目標を全体で共有する」「予めスケジュールを定めて効率的に業務を進める」といったポイントが自然と押さえられるような構造が仕込まれている、ということを感じました。

チームの構成や開発の進め方などは所与のものとしてただ従う形になりがちですが、なぜこういう構成になっているのか、なぜこういう項目に沿って進めることになっているのかをきちんと理解した上で、意識的にこれらを生かして業務に取り組んでいきたいと思います。



ori(biz):
荷物詰めすら楽しい軽井沢研修。
キャリーケースいっぱいに詰めたのに、なぜか肝心のバスタオルと2日目の着替えは忘れてしまっておりました。

「チームビルディングってこんな6月の終わりに今さらする意味あるのかな、4月の最初とかに普通はこういう研修合宿ってあるもんなんじゃない?」という疑問が当初はあったのですが、配属直前に行われることに意味があったのだと事業部で働き始めてから気づかされました。

1つのサービスを作る、提供する裏側にはengやbizといった垣根を超えての協力は勿論、biz同士・eng同士でも様々な事業船が連携して成り立っていることが現場に来てはじめて身を以て知ることが出来ました。どの事業船もそこだけで成り立つような仕事はしていないはずです。
この軽井沢研修を4月の始めに行ったならただ親睦を深めるだけに意味が寄っていたかもしれませんが、6月末のタイミングで行ったことでfreeeの次世代を担っていく私たちが、ただ仲良くなるだけでなく、頼りあえる仲間としてお互いを認識しあえるようになったのだと思います。


余談ですが、2日目もほぼ登山客の装いで軽井沢駅前のアウトレットを彷徨い、ラルフローレンのポロシャツ1枚すら店内に入るのが恥ずかしく購入ができなかったので、次回新卒軽井沢研修に参加する際は必ずバスタオルと2日目の着替えまで持っていけたらと思います!

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7月からは、皆それぞれの事業部・チームに配属になりました。
日々やることは違えど、同じミッションに向かう仲間であり、心強い同期であることを再認識できた軽井沢での2日間。
これからも、freeeに新しい風をビュンビュン吹かせつつ、それぞれの場所でそれぞれの強みを生かして頑張りましょう!

素敵な機会を用意してくださったライジングフィールド軽井沢の皆さん、ムーブメント研究所のshinoさん・shimaさん、本当にありがとうございました!


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