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【学生必見】百聞は一見に如かず!インターンの意味とは?インターンが本当に大事な理由 。

こんにちは。ADWAYS(アドウェイズ)の 福田です。

突然ですが、みなさんは何回インターンを経験したことがありますか?

現在、就職活動中の学生さんの中には、「インターンの意味や必要性がわからなくてまだ始めていない」という方や「やろうと思っているけどなんとなく面倒だ」という方がいらっしゃるかもしれません。

正直、わたしが就職活動中の学生だった頃は将来やりたい方向性も明確には決まっていなかったため、なんとなく興味がある会社のインターンに参加してみるという学生生活を送っていました。

そこで今回は、わたしが経験したインターンを通して見えてきたことや気づいたことなどの実体験を交えて、インターンの意味やメリット・デメリットをみなさんにお伝えしたいと思います!


百聞は一見に如かず、インターンが肝

「百聞は一見に如かず」
意味:人から何度も聞くより、一度実際に自分の目で見るほうが確かであり、よくわかる。(「漢書」趙充国伝より)

以上のようなことわざを耳にしたことがある方は多いと思います。
就職活動をしていると、両親や先生、周りの友人などから、

「ここの会社は先輩も行っていて、とても良いと聞いた」
「有名一流企業に入った方がいい」
「あそこの会社はブラックだから、辞めておいた方がいい」

......など、沢山の人からいろんな言葉をかけられることが多いかと思います。わたしも実際、いろんな話を耳にして惑わされたり悩んだりしました。

結論から言うと、とにかくインターンは早めにたくさん参加しましょう!
それに限ります。自分の目で確かめた方が、誰よりも新しい正確な情報を入手できるのです。いつからインターンを始めたら良いかという正解はありません。ですが早めにやっておいて損もありません。

なぜそう言い切れるのかを今からじっくり説明いたします!


インターネット社会で、得られるものと得られないもの

今の世の中、インターネットで検索すれば欲しい情報が家にいながら入手できます。わざわざ足を運んで見たり聞いたりしなくても、簡単に情報を集められますよね。
しかしそれは便利な反面、無駄な情報やフェイク情報なんかも出てきてしまいます。わたしたちはその溢れる沢山の情報の中から、本当に必要なものだけを自分で選ぶ力が必要になってきました。

就職活動中に人から聞いた話もそうですが、気になる企業をネットで調べる時も同じで、ホームページに載っている会社の紹介やレビューサイトに書かれている評価は、あくまでもその人個人の主観的な意見や感想であり、答えでは無いと思うのです。

では、確実に正確な情報を得るにはどうしたらいいのかというと、自分で直接見てみる、聞いてみる他ないのです。
より手っ取り早い方法は、何度も言うようにインターンですが、会社の説明会などでも良いと思います。肝心なのは、直接その会社に足を運んで社員さんと話してみたり雰囲気を実際に体感することが大事です。特にインターンは会社の中で社員さんと一緒に仕事を経験するため、人柄や空気感を知ることができ、実際に自分が働く時のイメージがしやすいです。

インターンにはいくつか種類があり、1日だけ体験するものや、バイトのように週2〜3回参加日数を設定して会社に通うもの、旅館やホテルなどに泊まって合宿形式で行うもの、会社には行かず家で作業するオンライン形式のもの、インターンから既に採用選考が始まっているものなど......。
タイプも様々なので、確認してみましょう!

では、どこでインターンを探してくるかというと、企業と連携し学校が紹介している情報をチェックしたり、自主的にインターネットで検索してみたり、就活イベントなどで勧誘していただけたり、友達からの紹介など様々な手段があります。

わたし自身が、実際に経験した中で印象に残っているインターン小話を紹介したいと思います。

・デジタルマーケティング会社 / 1日間
就活イベントで勧誘していただいたことで知った会社の1dayインターンです。個人ではなく、約5人で構成されるグループワークで与えられた課題に対してマーケティングを行い、最後にグループごとに考えをプレゼンをします。限られた時間内でまとめる能力や初めて会う人との対話能力、作業をどう円滑に進行させられるかなどの能力が鍛えられたと思います。
・ ITベンチャー企業 / 3日間の合宿
合宿制のインターンで、友人と一緒に参加しました。ゲームアプリを作る課題が事前に出され、3日間でUIデザインのプロトタイプを作るとこからプレゼンまで行うなかなかハードだったインターンです。総勢20名くらいが参加しており、わたしは友人と参加しましたが、インターンは個人ワークなためライバル同士に。しかし3日間同じ屋根の下で過ごす時間は、友達作りにも打って付けだった上に、社員さんとの仲も深めることができました。そこでは人との繋がりをとても広げることができたと思います。
・広告制作会社 / 約半年間
ご縁がありインターンをさせていただくことになった企業です。そこでは社員さんと同じようなデザイン業務を経験しました。有名な商品を多く手がけていた会社で、仕事のスピード感と複数のタスクを同時にこなしていく様子を自然と体感。学生ではなく同じ社会人としての気持ちを擬似体験することができました。
・ ITベンチャー企業 / 約1ヶ月間
あまり考えていなかったIT系の会社だったが、お誘いを受け少し興味もあったためインターンをすることに。そこでは社員さんと同じ業務を任され、リアルな職場を経験しました。この方向性も楽しいと感じた上に、興味がとても沸き、視野をさらに広げることができました。
・ 広告代理店 / 12日間
実際に内定をいただいた株式会社Adwaysさんでの入社前インターンはオンライン上で行われました。全てがデジタル上での作業だったため、オンラインでも問題なく作業ができました。コロナウイルスが蔓延している現在では有効な手段で通勤の時間もないため、遅刻する心配もありません。唯一のデメリットは、相手との距離感が掴みづらく、仲良くなりづらいことだと感じました。


インターンのタイプも業種も多種多様ですね。

記事の冒頭にも書いたように、わたしは将来やりたい方向性も明確に決まっておらず、なんとなく興味がある会社のインターンに行ってみるというタイプの学生だったため、ご覧の通り業種も仕事内容もバラバラです。
自分の中で絞りきれず、2つ以上のインターンを並行していたことで「どっちか1つに集中したら?」と言われたこともありましたが、A社で学んだ知識や経験をB社の作業に応用してみたりなど、自分の中で楽しみながら学んでいました。

もちろん、実際に参加してみると「想像と全然違った」「合わなかった」ということもあります。わたしの場合は、企業のネームバリューに惹かれて参加してみたものの、「仕事内容は素敵だったけど、社員さんの雰囲気と合わなかった......」なんてことがあったり、「社員さんたちは凄く良い人ばかりで好きだったけど、いざ実際の業務をしてみたら自分のやりたい方向性ではなかった......」など。他にも様々な理由で「ちょっと違うなあ」と感じたことがありました。

わたしが実際にインターンに参加して感じた体験談は、SNSにも、会社のホームページにも、企業のレビューサイトにも、もちろん全く同じものは書かれていません。

そういった点から、わたしは実際に自分で足を運んでインターンに参加することを強くオススメしているのです。百聞は一見に如かず、です!


目先の情報より本質を見極めること

様々なインターン体験を通して思うことは、なるべく長期間で参加できるインターンや、今は難しいかもしれませんがオンライン上ではなく実際に会うタイプのインターンをオススメします。なぜなら、実際に現場に行くことでホームページには書いてないような社員さんたちのぶっちゃけトークが聞けたり、仕事環境を見られるからです。それだけではなく、早めに現場で仕事をする経験をさせていただくと、社会人としてのマナーやメールの出し方など、日常的な知識も身に付くので、1回でもインターンを経験しておけば、全く行ってない人と比べて差がつくのではないかなと思います。

「ここの会社は先輩も行っていて、とても良いと聞いた」
「有名一流企業に入った方がいい」
「あそこの会社はブラックだから、辞めておいた方がいい」

このような話や目先の情報に囚われて、自分の進路を左右してしまうのはとても勿体ないことだと思います。

良い会社の定義とは?悪い会社って何がどのように悪いの?

自分において何が一番「行きたくなる会社」なのか。実際に目で見て本質を見極めることが就職活動において一番大事なことなのではないでしょうか。

これから就職活動をはじめる学生さんや、インターンシップで悩んでいる学生さんの参考になれば幸いです!



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すこしでも興味をもっていただけましたら、ぜひぜひ新卒採用サイトを覗いてみてくださいね。



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