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コーナーリング

こんにちは、楽しくBIKE LIFE過ごしてますか?

今回は、コーナーリングについて語りたいと思います。

まずは、おさらいです。
カーブを曲がる時には、遠心力が発生します。
4輪車は、タイヤが踏ん張ってくれて曲がりますが、2輪車は、傾くことで曲がります。
コーナーリングの基本は、直線で減速を終了し、アクセルをパーシャル状態(一定)で曲がります。

安全にカーブを曲がるためですね。

オートバイでカーブを速く曲がるには、フロントタイヤのトレッド面の端っこ、耳の部分を使う事です。ただ、傾ければ良いだけではありません。限界まで傾けてもまだ足りません。ステアリングをイン側に切れ込ませて、フロントタイヤの耳を使います。この極限フルバンクをライディングフォームとアクセルとリヤブレーキで遠心力をコントロールしてバランスをとります。
ジムカーナのような、クイックターンなら、リーンアウトで。
カーブの大きさ、シチュエーションで、リーンウィズ、リーンイン、ハングオンと使い分けます。
クリッピングポイントを過ぎれば、オートバイを立てつつアクセルオン!

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このコーナーリングの最初の動作がブレーキングですが、ブレーキングによって、フロントサスが縮むことでキャスターが立ち、旋回し易くなり、更に旋回中のギャップに対してサスが伸びることで対応して転倒を防止してくれます。

だから、フロントブレーキのタッチの良さが欲しくて、最初にブレーキをイジリます。

自分の場合は、ソフトタッチなブレーキは人差し指で、通常ブレーキは人差し指と中指で、フルブレーキは4本指で行います。
小指は短いのであまり役に立っていませんが。

無理のない範囲でやってみてくださいね。

(アドパワー・エンジニアスタッフ)

会社概要
会社名:冨澤物産株式会社
設立: 2007年9月5日
資本金:2,000万円
住所:東京都千代田区二番町1 番町ハイム216
代表者:冨澤 徹
委託研究:東海大学工学部機械工学科 落合研究室

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