名古屋のカオス地帯・大須の新店舗「牛百味」
こちらのnoteでは、これまでに何度か名古屋市内にある繁華街「大須」を紹介してきました。この界隈は若者・ファミリー・外国人が入り混じって連日大盛況。他県から来た友人を連れて行くと絶対喜ぶ人気スポットです。そしてテナントの移り変わりも早い！今回はそんな大須の中で、人気上昇中の新店舗を紹介したいと思います。
店舗はTOP画像の「牛百味」。牛肉麵（ニュウロメン）がメインのお店で、不敵な牛さんマークが気になります。もしや？・・と思って対比してみたのですが、比べてみると結構違いました。（右はシカゴ・ブルズ）
開店したばかりなので内装もキレイです。入店したのが元旦だったせいか、中国の紅白歌合戦？みたいな番組を店内でOA中でした。
お腹が空いていたので牛肉麵を！と思ったのですが、店舗内に「口水鸡」の文字が。これって私の好物のよだれ鶏だ♪と気づいたので、ハイボールと伴にさっそくオーダーしてみました。そして5分ほどで到着。
おお♪美味そうじゃないですか！
一口ごとに、花椒と黒酢の良い香りに包まれます。辛さは大したことないですし（私には）、実際旨い♪ ラー油と黒酢の海を完飲したくなりました。
続いて餃子到着。肉多くて旨いです。テーブルには黒酢が置かれているのも好印象です。ほどなくハイボール２杯目に突入しました。ちなみに個人的に「野菜だけの餃子」って許せないのですが、皆さんはどうですか？
こちらはマイワイフがオーダーしたハムサンド。甘みの少ないパイ生地のパンと中華ハムとの組み合わせなんですが、洋食メニューでありながら「中華の一線」を守っています。中華アレンジが成功していて美味しい。
そして最後は、牛肉麺+チャーハンセット800円をオーダー。牛肉麵単品（780円）とは僅か20円差だったので、「じゃチャーハンつけとくか」と安易に考えたのが間違いでした。
まずはチャーハン。ご飯の一粒一粒にしっかりとラードが纏わりつく、旨味いっぱいのチャーハンなんですが・・セットなのに半チャーハンではなく1人前。満腹になったところに、情け容赦なく牛肉麵が降臨しました♪
豚骨とは対局にある、あっさり仕立ての上品な牛肉・牛骨スープに細麺の組み合わせ。塩味も辛味も遠いんですが、ダシが強調されて美味しいです。
既に満腹な上にハイボール２杯飲んだ後だったんですが、昨今のフードロスの問題を考えたら安易に「残せばいい」なんて言えません。孤軍奮闘２０分の末、なんとか完食しました。ちょっと頼む量を間違えましたが、味はとっても良い！ですしホスピタリティのレベルも良好なので、「また行きたい」と強く思える新店舗でした。機会あらばぜひお試しください！
【過去の「大須」記事はこちら】