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自分次第の法則15「自分の認知バイアスを知る」

こんにちは、くらです。

認知バイアス、という考えがあります。

自分の経験と照らし合わせて、なるべく脳に余分な負担をかけないよう「近道」をして、問題を解決させることです。

例えば、できる上司や友人の言う事はすべて正しい、と思ったり、北海道の人は寒さに強く沖縄の人は暑さに強い、など、自分の勝手な思い込みで判断してしまうこと。

つまり、自分の周りの世界を色メガネで見ているということだ。

日常生活でも、自分で意識しないでこのバイアスにかかっていることが多いのではないか。

自分で確認しないで、過去の経験や他人の意見で判断してしまうと、ときにはとんでもない間違いを起こしてしまう。

でも、一つ一つ全部それが本当に正しいのかどうかの確認はできない。

ならばどうするか。

まず、「普通はこうだよな」「一般的にはこうだよね」という思いで判断している自分に気づくのがまず第一。

これで、何事もないことが続けばいいのですが、そうでないときに困ってしまう。

特に、人に対する判断のときは気をつけるべき。

あの人はいつもこうだから、とか、あの人はきっとこうするよね、とかいう思いに、まず気づく。

なぜそう思うのかを、一度自分に問いかけて、その上で判断し、行動してみる。

それで問題なければいいのですが、問題があったときは、判断が違っていた、ということになります。

フォローできる内容であればその場をなんとか切り抜けることができる。

でも、そうでないなら、それは、やってしまったことは仕方がない、ということになります。

なるべくそうならないように、自分の判断の根源をいつも気をつけていましょう。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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