すごいアドリブ力！291「オリジナルを越えるアドリブ力」
こんにちは、くらです。
アドリブ力とは、「咄嗟の判断・対応によって、自分を含め周りの人たちも幸せにする力」と定義します。
どんな人も、人生の中で培った、自分独自の力があります。
その力を周りの人とちょっとずつでも共有できれば、あなたの周りはどんどん明るくなり、お互いの力で更に明るく、そして楽しく場を育てていくことができます。
あなたの力に気づいていただくヒントとなるようなお話を紹介していきたいと思います。
あなたも私も、お互いにアドリブ力を磨いて、お互いの生きる場をどんどん明るく照らしていければと思います。
クイズ
オリジナルのアイデアが出ない。でも、そう簡単に新しいものは生まれない。ではどうするか。
ソフトウェアやアプリケーションは、全ての要素をゼロから作ることはない。
ほとんどの場合「○○○○○」と言われるいくつかの機能がひとかたまりになったプログラムを組み合わせて全体のプログラムを作っている。
○に入る言葉はなんでしょうか？
［こたえ］モジュール
（『アイデアは捨てるとうまくいく』堀宏史（宣伝会議）より引用 P110）
まえがき
組織では、常に生き残るための方策が練られている。その中の重要なものがアイデアである。競合に打ち克って新しいアイデアを出して、新しい道を開拓していく。それがこれからの世界で生き残っていくには必要な要件である。
新しい組み合わ
せ
「まずは、いろんな事例や過去のアイデアなどの中から使えそうなものを掘り出してみます。そして、その中の要素を並べて、新しい組み合わせを試してみるのです。
このアイデアのモジュール化に有効なのは『とにかく数を出すこと』。「面白いアイデア」を考えようとするのではなく、つまらなくてもいいからとにかく『たくさんの事例を集めて』『たくさんのアイデア』を出すようにしてみましょう。ひたすらいろんな要素をメモしたり、紙に書いたり、広げるだけ広げておいて、後でそのメモを見返してみるのです。
そうすると、普通だなと思っていた要素が他の要素と組み合わせることで、意外にいいアイデアになったりすることはよくあることです。
オリジナルなアイデアをにこだわって手が動かなくなるよりは、参考事例やアイデアの幅を広げた方がいいのです。まずは自分自身が楽しんで、好奇心にしたがってみましょう。
そして、こういったアイデアのパーツは日頃から集めておいてメモをしておくのがお勧めです。メモアプリやストレージなどを活用してメモを保存しておき、たまに見返すことによって思いがけないような活用法を思いつくかもしれません。また、繰り返しになりますが、このメモをSNSで公開したり、人にシェアすることによっても新しい化学反応が起きるでしょう。
『オリジナル』という呪縛から逃れて、アイデアのモジュール化を試してみましょう。」
（前著より引用 P110-112）
あとがき
オリジナルな新しいアイデアは、そう簡単には生まれない。だからこそ、あきらめないで考え続けることが大事です。
以前からも、新しいアイデアは、既存のものの組み合わせから出てくる、というのを聞いていました。でも、いざ実行するとなると難しい。一つの方法として、ここに書いてあるようなことがあげられます。
とにかくいっぱい出すこと、いい悪いはすぐには判断しない、そしてメモを書いておく。これが基本的なことなのでしょうね。私も思いついたことはなるべくメモを残すようにしています。
今日の一言
「今日の一言：オリジナルを越えるアドリブ力は、要素の組み合わせを考えることで磨かれる」
今日の「みんなのフォトギャラリー」
いつも「みんなのフォトギャラリー」からすてきな画像を拝借しております。今回は、まだないさんの画像です。ありがとうございます。
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「聴き方」コンサルティングはじめました。
自分に自信がなくても、そのままの自分をお話いただき、あなたはそのままですごい人だということを気づいていただくお手伝いができればと思っています。
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