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遠征Vlogはいいぞ!自分のために、旅の思い出を映像に残そう!

この記事は北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2021に参加しています

こんにちは!ほりけんと申します。

札幌在住で、普段は地元中小企業さんのマーケティング・ブランディング~広報/クリエイティブ制作周りまでまるっとお手伝いをしていたり、動画制作をしていたりする個人事業主です。2021年からひっそりと、リレーションシップパートナーにもなっています(☆詳しいプロフィールはこちら)

なぜ、誰のために遠征Vlogを作るのか?

さて、タイトルの遠征Vlog(ビデオブログ=日記の映像版)。僕は去年のシーズン終盤からたびたび作るようになったのですが………

Vlogはいいぞ………(ため息)

ほんとに。サポーターになって9年目?で、これまでもブログやSNSに都度記録をしてきたのですが、あとから見直した時の思い出のよみがえり具合が全然違います!それはもう段違い。

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ゲートをくぐってピッチが見えた瞬間のドキドキ感も……

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選手たちと勝利の喜びを分かち合う瞬間も……

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ときには、悔しい瞬間も……

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中洲の屋台のラーメンも、名古屋のコンパルのエビフライサンドも(?)、映像と音で鮮明に思い出されます。

これを誰のために作るのかといえば、完全に自分のためです。

僕もそうなのですが、我々サポーターはしばしば自分たちのことを「物より経験を大事に(優先)している人」と表現します。"経験"は、手元に持って眺めたり、ケースに入れて飾っておくことは出来ません。でも、"記録"をすることで、間接的にそれが実現できるのです。

現地に行くからこそ体験できたことを、Vlogでよりリアルに心の中に残しておきませんか?動画を見直すたびに胸の奥に蘇る思い出や、燃え上がる情熱は、"サポーターという生き方"を選んだ我々の「人生の豊かさ」でもあるはずです。

(2016年フクアリのうっちーのゴール、未だに見直したりするでしょう?それと一緒です)

Vlogは難しくない!作成にあたっての基本的な考え方

Vlogだけでなく、動画制作全般について「難しそうだから自分には出来ない」よく言われるのですが……実は、そんなに難しく考える必要はありません。

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編集画面を見ていただくとわかりやすいのですが、動画は「このシーンを使いたい」と思うビデオをただ順番に並べて、最終的にひとつなぎの作品としてアウトプット(書き出し)しているだけです。要はスライドショーです。非常に直感的。なので、超極論ですが……

・素材になる動画を撮影してくる
・編集ソフトで良い感じに並べる

これさえできれば、もうそれだけで1本の動画(Vlog)を作ることが出来てしまうんです。編集ソフトについても後ほどお伝えしますが、今は無料で簡単に使えるものも色々ありますので、使っているうちにすぐに慣れると思います!

Vlog作りの4ステップ

Vlogづくりは、主にこの4つのステップで考えると良いと個人的に思っています。

① 1日の大体のスケジュール(動き)をイメージする
② その中で、「この場面はVlogに入れたい!」というポイントをあらかじめ決めておく ←超重要
③ ②で決めたポイントで、動画撮影をする
④ お家に帰ってきてから編集

遠征はメインディッシュの試合の時間が決まっているので、その前後でどう動くか……というのも、結構事前に決まっていることが多いように思います。まずは、それをイメージするのが①(「あそこのお店行きたいな~」も含めて)

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その中で超大事なのが②の「撮影するポイントを決める」で、なぜ大事なのかというと「無駄な撮影をしないため」「"なんであのシーン撮ってないの…?あり得ないんだけど……"と自分を嫌いにならないため」です。

後者はいわば、カレーを作ろうと思っていたのに、いざ台所に立ってみたらカレールウを買い忘れていたみたいなもの。悲劇を避けるためにも、これは必ずやっておきたいところ……。

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あと、③と④は遠征を全力で楽しみつつちょろっと撮影して、帰ってきてから余韻に浸りながら編集しましょう~という感じです。

例えばこんな感じで作っています(実際の例)

僕の例で恐縮ですが、例えば2020年12月12日(土)のアウェイ大分戦(別名"ドドちゃんが泣いた日")はこんな感じで事前イメージと撮りたいシーンの想定をして、Vlogを作っていました。

【事前のスケジュールイメージ】
-6:20 京急川崎駅に集合、一緒に行く先輩と合流
・ホテルから駅までのシーン
・駅から空港のシーン
-8:00 JAL661便で羽田空港→大分空港
・空港でのシーン
・JGPの先輩にダイヤモンド・プレミアラウンジ入れてもらえるから、そのシーンも
・飛行機のシーン(羽田と大分)
-試合までの観光
・行くところ決めてないけど、要所要所で撮る
-15:00 キックオフ
・スタジアムの様子
・試合前~試合中もなんか撮れたら
・試合後の帰り道
-18:42 にちりんシーガイア20号で大分駅→博多駅
・大分駅での様子
・車中
・博多駅着の様子
-ホテルへ
・博多駅からホテルへ移動するシーン
・その他何かあれば

未定の部分は「未定」で全然良くて、経験上大事なのは「未定だけど、ここでなんかあったら撮る」という意識をしておいて、とりあえず良さげな瞬間があればカメラを回しておくことだと思っています(編集しているときに「あ!こんな素材が!」という自分からのサプライズに助けられることも多々)

で、実際に完成したのがこの動画です↓ (行程が行程でさすがに長いので、適宜早送りしてご覧ください)

撮影、編集……とりあえずスマホがあればなんとかなります!

最近は各カメラメーカーから「Vlog専用カメラ!」なんていうのも発売されていたりしますが、ぶっちゃけスマホで十分です。僕も、Vlogは全てiPhoneで撮っています。

僕は(一応)仕事にしているということもあり、編集ソフトはAdobeのPremiere Proを使っているのですが、月額料金がかかってしまうので趣味オンリーだとちょっとお高くついてしまうかもです……。

今は基本無料&スマホ完結で出来てしまうアプリもかなりあって、僕がいくつか触ってみた中では「VLLO」というアプリが直感的で使いやすくて無料、しかもiPhoneとAndroid両方に対応しているので、個人的におすすめしています!

☆ダウンロードリンク(直接アプリストアに飛びます)
App store(iPhone)
Google Play(Android)

ちょっと発展型……PV風Vlogの作り方

普通のVlog作りも良いけど、ちょっとカッコいい映像も作ってみたい!という方におすすめなのが、PV(プロモーション・ビデオ)風のVlogです。

これも基本的な作り方(考え方)は一緒で、違うのは「動画と動画の切り替えを、"BGMに合わせて"スパッ、スパッと行うこと」かなと考えています。作るときは事前のスケジュールイメージに加えて、使いたいBGMを先に決めておくと、編集するときに困ることが減るかなと思います!

まずやってみましょう!

今偉そうにこんな記事を書いている僕ですが、動画自体を始めたのが2020年の1月。それまでは「動画……難しそうだからいいや……」と思って避けていました。でも、やってみたら意外とそんなこともなかったですし、何より楽しいです!

なので、皆さんにもぜひチャレンジしてみていただけたらな~と思います。今週末の最終戦、三ツ沢に行かれる方はぜひそこで…!(僕も作る予定です)

みなさんと一緒に「Vlogはいいぞ……(その目は優しかった)」と言える日を楽しみにしています!

※スタジアムでの撮影は、多くのチームの観戦ルール(マナー)で「営利目的での撮影の禁止」とされているのでプライベートの範囲でしたら大丈夫だとは思いますが、撮影時は念の為にご自身でルール(マナー)のご確認をお願いいたします。

☆僕のVlogチャンネルです……もしよろしければ

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