オンリーワンの「意味あるお店」を作るための"再現性"

昨日、役に立つだけのお店は今後厳しい競争を強いられる、という話を書きました。

これからの時代を長く、楽しく営業していくためには、機能的な価値を超えた感情価値を持つ「意味のあるお店」になること。

「意味のあるお店」はお客さん一人ひとりの感情や物語と紐付くものなので、ベースになる考え方はあっても「こうすれば確実に実現できる」という模範解答はありません。最終的にはケースバイケースの「出たとこ勝負」になります。

しかし、それが全てではなく、「意味のあるお店」になるための"土台"までは、むしろ非常に再現性高く作り上げることができると考えています。

数字で測れることを徹底的に知り、施策を打つ

感情的な価値は数字で表すことは難しいですが、他方、数字で測ることができる指標というのもたくさんあります。そしてその中には、感情的価値の創出につながる可能性を持つものもあります。

例えば、僕がSNSコンサルティングで入らせていただいているお店で注視する指標の1つに、Instagramの「リーチ数」があります。これは一つひとつの投稿がどれくらいの人の目に触れたか、ということを表す指標です。

フォロワー数や「いいね」の数と比べると注目度は低いかもしれませんが、「お店のファンを作り、リピーターになってもらう」というゴールから逆算すると、その実現のためにまずお店のことを知ってもらう必要があり、知ってもらうための1つの方法に、Instagramでお店の投稿を見てもらう、があります。

最終的にお店に対して感情的価値を持ってもらい、ファンになってもらえるかどうかは確実性はありませんが、リーチ数を増やすということに関しては数値で測れる部分なので、手の打ちようもたくさんあります。そして、再現性高く効果を出すこともできます。

このように、数値で測れる部分を徹底的に改善することで、最終的に感情的価値を生み出す確率を高めることができる、ということです。

ご自身で商売をされている方は、毎日とてもお忙しいと思います。その中で一生懸命InstagramやTwitterなどのSNSをやられていると思いますが、闇雲に目的・標なく運用するのは非常に効率が悪いです。時間が無駄になってしまうかもしれません。

そんな皆さまの道しるべになればと思い、セミナーを開催しますので、詳しくは以下のリンクでご確認ください。

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☆Links

・YouTube

・Instagram:@aditc__

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「札幌でカフェのある暮らしを楽しむメディア」A Day in the Cafe

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