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「札幌カフェ支援企画」に込めた想いと、実施の狙い

今日、「Good day with good cafe -札幌カフェ支援企画 2020春-」と題した、特別企画ページをリリースしました。

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Good day with good cafe -札幌カフェ支援企画 2020春-

このnoteを読んでくださっている皆さまにもぜひご協力をいただきたく、今回の企画に込めた想い、実施の狙いについてご説明します。

自粛ムードで個人店の灯を消してしまうことがないように

2月28日、鈴木北海道知事から「緊急事態宣言」が出され、今週末の2日間は外出を控えるように、という呼びかけがありました。

これに呼応するように、普段は混雑している商業施設や病院さえも、人がまばらに。北海道の自粛ムードは、想像以上に市民の間で広まっています。

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感染拡大防止のために外出を控えるのは、僕も良いと思います。しかし一方で、お店に来てもらわないと成り立たない商売をしている人からすれば、たまったものではありません。

これがいつまで続くかはわかりませんが、長引けば長引くほど、小さくお店を営む個人事業主への打撃は大きくなります。

お客さんが外に出ない→お店に来ない→売上が立たない→経営が厳しくなる

騒動が収まったと思ったら、大好きなお店も閉店していた……なんてことになるのは、僕は絶対に嫌です。

個人店の灯を消さないために、何か出来ることはないだろうか?

その想いから、動き出しました。

停滞の中に「お金」と「人」の流れを作る

この取り組みの最終的な目的は、個人店カフェにお金を入れることです。で、お金を発生させるためには、大きく分けて2つのルートがあります。

1. ネット通販で商品を購入をしてもらう

2. お店に来てもらって、飲食をしてもらったり買い物をしてもらったりする

今回の企画の狙いは、この2つのルートに「お金」と「人」の流れを生むための、新たなチャンネルを作ることです。

「今この時期に、お金を使ってカフェを応援する」という目的を持った、一定量情報が集積したページを作ることで、人々の消費を後押しする、ということですね。

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(掲載を打診したお店にお送りした資料の一部)

外に出るのが好ましくない状況下では、通販を利用してもらうのが理想的です。しかし、現状では「お店自体は有名でも、通販をやっていることはあまり知られていない」というお店が多いように感じました。

そこで、「札幌カフェの味をおうちで楽しむ」と銘打って、通販を行っているお店のまとめを作りました。

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僕が意識したのは、このページを見てくれたお客さんに「選べる楽しみがあること」と「お店の存在自体を知るきっかけになること」、この2つです。

なので、今後も引き続き掲載の打診を続けていきますし、通販実施店舗のまとめは、この騒動が落ち着いてからもレギュラーコンテンツにしようかなと思っています。

一方、全てのお店が通販機能を持っているわけではありません。だからといって、見捨てるわけにもいきません。

そこで、「人」の流れを生み出すために、初めて「お店側からのおすすめ商品」を募り、掲載することにしました。

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A Day in the Cafeでは2018年11月の立ち上げ以来、一部のコラボ企画は除いて、お店から依頼があったおすすめ商品の掲載をしたことは一度もありません。あくまで一個人の立場で、僕の切り口で、全てのお店に平等に情報発信をするためです。

ただ、「これを今、味わって欲しい!」という想いや熱量がこもっているのは、やっぱりお店からの発信なんですよね。当たり前ですが。

普通、お店からの発信が届くのは、店舗SNSアカウントのフォロワー+訪れた人の口コミくらいなので、今回その範囲を超えて届けるプラットフォームがあっても良いのかな?と思い、このような場を整備してみました。

早速、僕の切り口では取り上げないおすすめ商品の依頼が続々来ていて、面白くなってきました。こちらも、掲載打診を続けます。

最後にお願い

どうやら今回は、北海道が一番大きな騒動になっているみたいです。

その中にいる当事者の我々はもちろん、もし北海道外の方で「札幌のカフェを応援してあげたいな」という想いをお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひこの企画ページ(あるいはこのnote)をSNSなどでシェアしていただきたいと願っています。

Good day with good cafe -札幌カフェ支援企画 2020春-

情報との接触(認知)の量が増えるほど、頑張っている個人店に希望が生まれます。

行って応援、買って応援、そして今の時代だからこそ出来る"広めて応援"。皆さまのお力をお貸しください。

☆Links

・Youtube

・Instagram:@aditc__

・Twitter:@horicafe12

「札幌のカフェとあなたをつなぐメディア」A Day ithe Cafe

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