連休前の発達障害部下に気をつける事
これも発達障害部下に限らずですが、、
皆さんの中には明日から10連休に突入する方多いかと思います。
今日は連休に入る前に気を付けておいた方が良い事を、私なりにお話したいと思います。
システムのパスワードを忘れないよう工夫しておく。
「何言ってるの?」と思う方も多いと思いますが、意外とパスワードって覚えていない事が多く、いわゆる〔手が勝手にパスワードを打ってくれる〕という状態になっている人がいます。
私がまさにそうで、PCのログインパスワード、各種システムのパスワードについてきちんと答えられるかと言われるとちょっと微妙です、、
そういう人の場合、連休明けにPCにログインできなかったり、社内システムを使ったりするのに手間取ったりする事があります。
もちろん、それでも何とかなるものですが、連休明けの最初にそんな対応をして、無駄に疲れるのは避けた方が良いでしょう。
パスワード変更の時期と重なる
上の話と近いですが、連休が入るとパスワードの期限が来て、変更が必要になるケースも多いと思います。
普段であれば問題無いのですが、そこで今使っているパスワードを忘れてしまっていると、、
更にややこしい事になりかねません。。
そこで更に客先から電話が入ったり、他の仕事を振られたりすると、ちょっとしたパニックになる事も考えられます。
特に今回は月末月初をまたいでの連休ですので、パスワード変更は気を付けておいた方が良いでしょう。
勤怠締め等月末処理を確実に終わらせる。
これはGWあけに出勤できないケースなども考慮して、確実に行っておいた方が良いと思います。
特に、人事部門や経理部門等にとって、GWあけの短い時間で処理する事が多く発生します。
本人にとっても、GWを挟んで記憶が曖昧になっている事が多いと思いますので、そういった月末処理は確実に終わらせる事をお勧めします。
課題や悩みの種を極力残させない
私は仕事の悩みを抱えたままでも休みの日には完全に忘れる事ができるタイプですが、それができない部下もいます。
もしくは、「GW中に何か解決方法を考えよう」として先延ばしにし、最終的には課題そのものを忘れて連休明けを迎えるパターンもあります。
課題や悩みの種は、極力連休前に消化させておいた方が良いです。
仕事のステータスは高確率で忘れるので、確実に思い出せるようセーブポイントを用意させる。
これも非常に重要なポイントです。
10連休という、近年稀に見る大型連休ですので、タスクの進行状況や客先とのやりとりなど、忘れている可能性が非常に高いです。
以前にも〔記憶のセーブポイント〕についてお話しましたが、忘れる事を前提にして思い出せる工夫をする必要があります。
しっかり休ませる
発達傾向の有る部下は、色々な要因がありますが疲労を感じたり溜め込んだりしやすいです。
表面に出ていなくても、実は疲労が溜まってパフォーマンスが落ちているという事もあります。
せっかくの大型連休ですので、心身ともに休んで、フレッシュな形で連休明けを迎えて頂けたら幸いです。
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