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人の役に立ちたいという思いの行方

私たちは誰でもどこかに人の役に立ちたい、自身の持っている能力を活かしたい、という思いを持っているのではないだろうか。

そして、その力を活かすために自分から活動できる人もいれば、他者から影響を受けてその能力を発揮できる人もいる。一方で、力を発揮する機会がなく、一生を終えていく人もいるだろう。

今日は相方と「今後YouTubeで対談していく人をどのように集めていくか」という話になった。

相方は私たちから声をかけていくのを躊躇っている。そこには様々な思いがあり、ここでは書けないが😹

私は声をかけること自体には問題はないと考えている。それは、冒頭で述べたように人はどこかで自分を表現したい、少しでも人の役に立ちたいという思いがあるのではないかと考えているからだ。個人で簡単に発信できるツールが増えている現代において、多くの人が発信し始めている。それは、このような心の中に秘めていた思いを形にできる手段を得たからだろう。一方で、やはり、個人で発信するのはすごく勇気やエネルギーが必要である。だからこそ、私はいろんな人に声をかけたいと思うのである。それはSNSを通して不特定多数の人々やグループラインで友人に一斉に呼びかけるのではなく、できる限り個人に声をかけていきたいと思っている。人は多くの人向けに流された情報には反応しにくいが、自分に向けられた情報は無視できない。それは関係性によっては、権力性が生じる場合もあるだろう。それでも、個々人に声をかけることで、「他の誰でもない、私を必要としてくれるんだ」と感じてもらうことができる。それが自身の思いや力を発揮するきっかけとなるかもしれない。

私はこれまで自分には何も無いと思っていたが、様々な活動やイベントに誘ってもらうことで、初めて私なんかでも必要としてくれる人がいること、役に立つことができること、を実感してきた。そのようにして、「私」が立ち現れてくるとともに、水を得た魚のように多方面で活動するようになった。これまでは自分にはできないと多くのことを諦めていたが、「これならわたしにもできる。やってみよう。」と考えるようになった。これまで多くの人に自分の可能性を見出してもらえたように、今度は私が積極的に多くの人に声をかけていきたいと思っている。それがいつか誰かの起爆剤となることを信じて…


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