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【読書記録】「目標が持てない時代」のキャリアデザイン

おはようございます。

今日は久々に読んだ本の話を書きたいと思います。

読んだのはコチラ。

「目標が持てない時代」のキャリアデザイン


1つの会社で働き、1つの専門性を追い求め、管理者にステップアップするというこれまで「当たり前」とされていた目標が失われつつある時代。

社会の急激な変化により、目標が持ちにくくなっている「目標喪失時代」のキャリアデザインの考え方について書かれた書籍です。


■限界突破のための4つのステップ

書籍の中では、新しい時代のキャリアデザインの考え方として、4つのステップが紹介されていました。

ステップ1 キャリアの目的(パーパス)を育てる
ステップ2 体質改善に取り組む
ステップ3 目標をたくさんつくる
ステップ4 キャリアを楽しく実験する

このステップがすごく参考になりました。

ワークシートもついているので、私もゆっくり時間を取って実践してみたいと思います。

特に背中を押してもらった気持ちになれたのが「目標をたくさん持つ」という考え方です。

私自身、やりたいことがたくさんありすぎて、時にそれが悪いことのように感じてしまうことがあるのですが、書籍の中ではこのように書かれていました。

目標(≒夢)はたくさんあったほうが、行動の選択肢も増える

更に、目標=達成しなければならないもの、というイメージがこれまで強かったのですが(有言不実行になりたくなかった)そもそも目標を持つことの目的についてもこのように書かれていました。

目標は達成するためではなく、次の2つの意味のために存在します。
①目標に向かって進むことで、新たなネットワークとスキルが身につく
②その目標によってワクワクして、心のパワーを上げていく

最近「達成できなかったらどうしよう」という想いから、無難な目標を立ててしまったり、宣言することをためらってしまっていたのですが「達成することが目的ではない」と考えると、もっと自由にワクワクするような目標を考えられそうな気がしました。


というわけで、今日は最近読んだ本の話をしました。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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