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【連続投稿48日目】チャンスの掴み方 計画的偶発性②

おはようございます。

昨日は、私の好きなキャリア理論「計画的偶発性」について紹介しました。


今日は、もう少し具体的に「その幸運は偶然ではないんです!」という本の中で紹介されている「偶然の出来事を最大限活用し、チャンスを掴むための心掛け」について書きたいと思います。

計画的偶発性とは

クランボルツが提唱している「計画的偶発性」とは、私たちのキャリアの大半は予期せぬ出来事や出会いによって決定されるのだから、自分の計画にこだわって可能性を狭めてしまうのではなく、オープンマインドに自らのチャンスを模索しよう、というものです。

偶然の出来事を「チャンス」に変える5つの行動指針

「偶然の出来事」を、チャンスや好機に変えるために必要な行動指針として、クランボルツは以下の5つを揚げています。

好奇心:たえず新しい学習の機会を模索し続けること
持続性:失敗に屈せず、努力し続けること
楽観性:新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
柔軟性:こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
冒険心:結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと

幸運は積極的に行動している人に起こる

宝くじを買わない人に宝くじが当たらないように、
幸運は積極的に行動している人に起こる傾向があります。

新しいことを学んでみる
友だちや見知らぬ人と話してみる
人の手伝いをしてみる
本や雑誌を読んでみる
興味をもったことをネットで調べてみる
グループに参加してみる

こんな風に積極的に人生を送ることで、幸運を引き寄せることが出来るとクランボルツは著書の中で言っています。

目も心もオープンに。
いきなり大きな行動をするのではなく、小さなことの積み重ねでいいんですよね。こういう考え方がすごく好きです。

大事なのは「学び続けること」

新しい仕事に就く時に、最初から仕事のやり方を完璧に知っておく必要はありません。スキルや資格がないからといって、興味のある事をあきらめる必要はないのです。

大切なのは「学ぶ意欲」です。

また仮に今のキャリアが納得のいくものでなかったとしても、必ずそこから学べることもあるはずです。

仕事を「学びの経験」にし、その学びを次の仕事を得るための資格とし、キャリアを切り開いてく。

変化の激しい時代には、「学び続けること」が大切であるとクランボルツは著書の中で語っています。


最後に

自分の中での復習も兼ねて、クランボルツの「計画的偶発性」という理論について書いてみました。

クランボルツの著書(「その幸運は偶然ではないんです!」)は、読む度にその時々の悩みを解決する糸口が見つかる、とても好きな一冊です。

自分の子どもたちが生きる未来を考えると、時に悲観してしまう事がありますが、ここに書かれているような5つの基本指針を身に着けることさえ出来れば、どんな時代でも何とかなるんじゃないかな…と考えています。

そのために親として出来ることは、まずは「自分自身が実践すること!」だと思います。私自身も常にオープンマインドに学び続けることを意識していきたいと改めて感じました。


最後まで読んでくださってありがとうございました!


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