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チチLIFE 〜8歳の娘へ 父の教え〜

誕生のときに書いてから、2歳の時に「いつか子どもが欲しい男性に予め伝えたい、子育てしてみてわかった8つのこと(2歳の娘を持つ父編)」、4歳の時に「4歳の娘に「大きくなったらパパと結婚したい」と言ってもらうための4つの方法」と記事を書いてきた長女も早いもので8歳、小学3年生になりました。(ちなみに次女は年長に)

小1、6歳の頃(下記note)から学校生活の友だち付き合いにおいて、不思議と少々トラブルに巻き込まれがちな長女。

私はそんな長女から、都度相談されるたびに「人とのコミュニケーションのコツ」をアドバイスするようにしている。

すると思いのほか、娘ウケがよかったようで、「ちちの話はわかりやすい。ちちの話をもっと聞きたい。ちちの考え方をもっと知りたい。ちちが勉強した本を読みたいから教えて欲しい。」と言われるようになった。

本で読んだというより、私が長年のマネジメント実務における苦い経験によって培ったものであることを説明すると「本がなければ、ちちが本を書いて欲しい」と娘からせがまれるように。

そんな思いも寄らぬ熱心な反応に少し驚きつつも、「そうだね。いつかね」くらいに、当初は軽く流していたら本人はいたって本気だったよう。

どうやら、私が在宅で1on1しているときの話を扉の向こうで盗み聞きまで熱心にしていたそうで、妻から聞かされたときはかなり驚いた。

さすがに、これは父として、いよいよ娘の想いにきちんと答えなくてはと思ったので、まずは読んでもらえるように、今回、まとめてみました。

読ませてみて小3でもわかるようにリライトしてみたら、とても喜んでもらえてホッとした一方で、実際に書いてみたら、自分自身もまだまだ出来ていないことも多く、耳も痛い内容でした。。。汗 父、頑張る!

父の教え

【はじめに】

ちちの教えがぜったい正しいわけでも、いつでも、いつまでも正しいわけでもない。さんこうにしよう。

【つたえる、話す】

つたえなければ、つたわらない。
ちょうのう力をしんじないで、相手におもいはきちんと言葉でつたえよう。
おきていることは自分のそうぞうとはちがう。
ちょうのう力で相手のことを決めつけないで、かならずきちんと相手にかくにんしよう。

人がおこってるのは、おこりたいのではなく心ぱいだから。
安心したいから。
人がほしいと言ってるものは本当にほしいものではないかも。
なんでそうしてほしいの?とかくにんしよう。

目てきはなんだっけ? なかよくなりたいの?けらいになりたいの?たたかいたいの?自分の意見を通せればいいの?
目てきをわすれずにゴールに向かうために、たたかわず、おち着いて話そう

【自分の力を正しく知る】

いつも自分が正しいとはかぎらない。
自分だけが正しいともかぎらない。
せいぎのはんたいは、もう一つのせいぎだから。

自分が見えている、知っているとはかぎらない。
自分の力にはげんかいがあるから。

すでにみんなガンバっている。
問題を自分のガンバりだけでなんとかしようとしなくていい。
自分だけがワルいからとすまそうとするのは、考えることをわすれさせる。
ちえとしくみでなんとかかいけつしよう。人の力もかりてみよう。

自分には相手を変えるまでの力はない。
手はさし出すけど、その手をつかむかどうかは相手の自由。
でも自分のことは、いつでも、いくらでもかえることはできる。まずは自分からかえてみよう。

人はひとりでは何もできない。
まわりに感しゃできない人の力はどんどん小さくなる。
自分の力を自分だけのものにせず、おしみなくマワりのために使おう。
いつもマワりを助けることは、いつかきっと自分の力になるから。
(あ、自分のことをまずきちんと出来た上でね)

誕生から今まで

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