見出し画像

ワーママが成果を出すために大切なこと

コドモンの足立です。先日、同タイトルのベルフェイスさん主催のウェビナーにうちのメンバーが参加させていただきました。


それを見て思わずこんなことをツイートしたのですが

登壇者たちから赤裸々に語られる「子育てしながらの仕事する際の課題」や、参加者からの滝のように流れるくらい「溢れていた共感コメント」に、おそらくまだまだ時間で成果を測られることの多い日本において、大変な苦労を未だにされてる方が多いのではと思いました。

特に職場の周りに対して「ごめんなさいより、ありがとうと言う方が気持ちが救われる」との言葉は、少子化が心配されるなか、未来を担うこどもを仕事をしながら育ててくれている、本来は尊敬されるべき人たちが、なぜそんな肩身を狭くしなくてはいけないんだろうと思いました。

かつての自分も「子育て」にまったく理解がなかった

そもそも、私が学生の頃、年の離れた姉が2,3歳くらいの姪を毎日実家である我が家に8時くらいまで預けて、仕事していることに疑問を感じていました。

今ならよくわかるのですが20年以上前の寿退社がほとんどの時代では、子育てを理由に早く帰ることが、いま以上に戦力外扱いされる状況だったので、姉は必死にそれに抗ってたのだろうと思います。

また、白状すると、20代のまだ管理職駆け出しの頃、事業が厳しいときに、上司から「チーム内に時短のメンバーは多く抱えられない」と言われ、それまで共に戦ってしたメンバーに肩身の狭い思いをさせてしまったことがあります。

いま自分が実際に2人の娘たちを育ててみて、つわり中はこんなに大変な人もいるのかとか、産後はこんなに体調が大変なのかとか、3歳まではこんなにあれこれ病気になり病院に連れて行くのか、こどもを制御するって出来ないし、正しいことではないんだと理解を深めると、あの頃の自分を恥ずかしく感じます。

一方でこれら実体験が伴わないと、なかなか理解するのは難しいのだろうと思います。それはもちろん、誰のせいでもありません。

※下記は私が子育ての大変さ、それを周りに理解してもらうことの難しさを感じた時のnoteです


コドモンではワーママが大活躍

そして今、元々コドモンでは「こどもを取り巻く環境をテクノロジーの力でより良いものに」というミッションを掲げていることもあり、社員の中で、現役で子育て中の人は半々くらいと多めです。さらにセールスマーケを担当する私たちのチームにおいては、子育て中につき時短勤務というメンバーが約半数という状態です。

でも、制約がある中で、そこらのチームには負けない成果は出しているつもりです。それは図らずしも、顧客目線を追求した結果、チームで戦う前提で担当業務の幅を狭く、深く設定して組んだ偶然の産物ではあるのですが、結果、他社からどうやってるのか知りたいと聞かれるほど大きな成果を出せています。

おかげさまで、私たちのチームはめちゃくちゃ優秀な人ばかりです。それはある意味、諦めてきた人たちに加わってもらってるからこその体制でもあります。

※うちのワーママメンバーの活躍ぶりを書いたnote

「ワーママ」「時短」という言葉が意識されなくなる社会へ

ワーママのメンバーは、前職では子育て中だと第一線はムリと決断したり、仕事が好き過ぎて帰ってからも仕事をしてしまうことで、ふと子どもと向き合う時間を損なっていたことに気づいたからだったりと、理由はさまざまです。

そんな優秀な人が子育てを理由に第一線を離れたり、外されたりって勿体なさ過ぎですし、社会にとっても大きな損失だと思います。これは子育てに限らず、時間や労力の制約を産む家庭の都合として、介護、地方在住とか色々あるかと思います。

知恵と工夫とまわりの理解による適切な役割分担、持ちつ持たれつの支え合い。テクノロジーが発展した現代において、これらがあれば、めっちゃ輝いてもらえることは、うちのメンバーが証明してくれてます。

つまりこれを読んでいる管理者のみなさん、そういった制約があるメンバーを輝かせるかどうかは、あなたの腕次第だということです。ぜひかつての私のように思考停止にならずに知恵を絞ってください。そうすれば、メンバーたちはきっと期待以上の成果を出してくれると思います。

こんなnote書いておいて逆説的ですが、「ワーママ」という言葉や「時短だから」どうのとかで特別視されない社会になることを心から願います

少なくとも当社ではメンバーの言葉を借りると「子どもがいたっていなくたって、結婚してたってしてなくたってみーんな営業として大活躍してます」と感じてもらってます。

画像1

限られた時間でも活躍できるコドモンの新しい仲間を募集しています

最後に告知です。
私たちコドモンは保育園、幼稚園、学童、学校など、こども施設の先生や保護者などこどもを取り巻く環境をテクノロジーで支援するICTソフトを提供しています。おかげさまで日本でもっとも使われています。

おかげさまで新規のお問い合わせが想定より増えまして、コドモンのインサイドセールスの新メンバー募集を再開しました。その他、いろんな職種でメンバー募集中です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?