【オーストラリア留学Vol.4 子供と共に生きていく 書かれたルールと使われるルール】
※この記事は過去に私が書いた記事です。
こちらにきて三週目の日曜日を迎えましたどうも管理人です。
いつも通りの朝日で目覚めいつも通りのスムージーとトーストをかじりながら今日はどんな1日になるのだろうか?と考えています。
そんなことを考えながら今日もパースに繰り出す私でしたがその時のパース行きの電車内はまるでと言っても良いほどに日本と良い意味でかけ離れてました。
と言って感じの出だしから始めます!今回のテーマはこちら!
”オーストラリア留学Vol.4 子供と共に生きていく 書かれたルールと使われるルール”
です!
パース駅
この記事をみているみなさんにはお子さんなどはいらっしゃるでしょうか?
私はいないのですが、すごく子供は好きですし興味があります。
日本の教育スタイルと海外の教育スタイル。日本の子供に対する目線と海外の子供に対する目線。その2つを比較しながら良い部分は学びつついければと思います。
これは私がパース行きの電車に乗車した時です。
人はそこまで多くなくどこかポッカリ穴が開いたような車内でした。
私が乗った次の駅で父親と子供2人の親子が乗車してきました。
買い物帰りだったのか大きな袋を持ちその中には野菜が大量に入っていました。
電車に乗ったのいなや、その子供が父親に向かって人参を渡したんです笑。
ここで私は”怒られちゃうよー”と心の中で思いましたが、その父親は驚く事に人参の食べ方を子供に教えて一緒に食べ始めました。
こんなの日本ではまずない光景です。
もちろん、周りの人もそれをみて心がほっこりしている表情を他の乗客も親子に向けていました。
それはもう、広大な砂漠の中に突如として雨が降り出したかのようなそんな風にも思えました。
そして彼らから私が学んだ事 それは
『子供が何か気になったことがあれば、その期待に対してしっかりと答えてあげる』
それを身を持って感じた瞬間でした。
何か子供が”こういうことをしたい!” ”どうしてこうなるの?”
など、目に見えるもの全てがキラキラな子供たちの好奇心にあなたは答えれていますか?
世間でも言われている好奇心が少ないという課題について、私は好奇心が足りないのではなく、その機会をどれだけ与えられているのか?もしくは奪わないかという部分にフォーカスした方が良い方向に傾くような気がします。
ましてや、”これはルールだからしたらだめ!”などですね。
確かにこの言葉には子供のモラルの教育をする上で必要なことでしょう。
しかしこれだけでは、書かれたルールしか守れない人が生まれます。
※以前の記事を載せておきます。
sutekinaikikata.hatenablog.com
書かれたものを守るのも良いですが、教育ってその一歩向こう側にあると思うんです。
そこからの学びの方が子供として、一人間として、可能性を損なわず真摯に彼らを好奇心の広大な海へと向かわせることができるのではないでしょうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?