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コミュニケーションを学ぶ理由

こんにちは。
en+(えんと)プロジェクト 杉山です。

連日、暑い日が続いていますね。
暑い日が続くと言えば…。

8月6日から始まった高校野球。
毎年、アツい試合が繰り広げられています。
そして、夜には「熱闘甲子園」をみて感極まる…。
これぞ夏の風物詩。

高校野球といえば、採用担当の宮本さん!
組み合わせ抽選会の時には学校関係者の方のようにソワソワ。毎年、優勝校予測をしていたり、プロ野球球団のスカウトばりに高校球児たちの情報収集・分析をされていたり…。そして、ドラフト会議の前には、高校球児、大学生、社会人と様々な選手の特徴などをまとめたレポートを見せてくださいます。

とことん突き詰める宮本さん。
今年はすでに予想外の展開が起こっているそうです。
これからどんなドラマが生まれるのか。
楽しみですね。

さて、前置きが長くなりましたが、今回お届けするのは先日社内で行われていた「コミュニケーション講座」についてです。

8月8日(月)、8月9日(火)の2日間にかけて行われていたコミュニケーション講座に潜入!どんな講座なのか、一体誰が受けていたのかをレポートしたいと思います。

◎ 人を動かすコミュニケーション

今回行われていた講座は「コミュニケーション能力準1級認定講座

全社員が受講している「コミュニケーション能力2級認定講座」の次のステップです。

🔽コミュニケーション能力2級認定講座についてはこちら

以前、受講した2級講座は1対1のコミュニケーションにスポットをあてた講座。例えば、上司と部下、友人同士といった自分と誰かといった個人間の意思の疎通をスムーズに行えるようなスキルについて学びました。

今回の準1級は1対多のコミュニケーション。組織やチームの中で不可欠な「人を動かす力」や「即戦力」としてのコミュニケーションを学ぶ講座です。

「人を動かす」と言っても、思いのまま誰かを操るといったものではありません。

人を動かす影響力について学び、人間関係の極意やリーダーシップを身につけるステップの1つが準1級講座です。

特定の人とはうまく人間関係が築けるけど、それ以外の人とはうまくいかない。ひたすら頑張っているけど、なかなか周囲から理解もされないし、評価もされない。何なら誤解されてしまう…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はこれらは人間関係の「極意」を知ることで改善出来ることなのです。

◎なぜ「コミュニケーション」を学ぶのか

アクティングはチームで仕事をしています。1対1での仕事ではなく、1対多の仕事です。

社員同士だけでなく、アルバイトスタッフやイベントやテーマパークの関係者の方、そしてお客様と私たちはコミュニケーションを取りながら仕事をしています。

ひとつのイベントを作り上げるためには、数百人、数千人という人が携わっています。お客様も含むと数万人、数十万人という規模になることも。

そんな中で重要になるスキルが「コミュニケーションスキル

イベントやテーマパークの運営に関わる私たちが、うまく意思疎通を出来ていなかったらどんなことが起こると思いますか?

「言った、言わない」と言った小さなトラブルから、「あっちで言われたからこっちに来たのに!」といった、たらい回しのような状態が生まれてしまいお客様にご迷惑をおかけしたり不快な気持ちにさせてしまうことも起こるかもしれません。

意思疎通がうまくいっていないことで、小さなトラブルだけではなく大きなトラブルや負傷などにつながってしまう…ということも起こる可能性があります。

イベントやテーマパークを安全・安心に運営し、成功に導くためにも、コミュニケーションスキルは切っても切れない大切なスキルです。

毎日のように顔を合わす社員同士はもちろん、当日会場で一瞬顔を合わすだけの方。様々なコミュニケーションが発生します。

こういった環境の中で、社員のコミュニケーションスキルは自然と伸びていきます。実際に入社前は人見知りするタイプだった社員が、入社後は人見知りしなくなっていた…ということも。

人間は置かれる環境で自然と成長できる生き物です。この無意識に成長してきたコミュニケーションスキルに更に「学び」をトッピングすることで、何となく出来ていたことが、環境や場面が変わっても応用できるものに変化していきます。

また、自分自身のコミュニケーションを客観的に見直すことで「出来ているつもりになっていた」ことにも気づけ、これまで「なぜか上手くいかない」と思っていたことの理由を知り改善することにもつながります。

そして、学んだことを、また仕事の場で実践として活かしていく。学び、実践するを繰り返し行えるため、効率的かつ的確にコミュニケーションスキルを身につけ、伸ばしていけるということなのです。

だからこそ、アクティングの社員は「コミュニケーション」を学ぶのです。

◎ どんなことを学ぶのか

今回参加したメンバーは、マネージャーやチームリーダー、セクションチーフ、チーフといった、普段から会社全体、チーム全体、部下に対してのリーダーシップが求められる立場の社員ばかりです。

お昼休み中にお邪魔して「どうですか~?」と聞いてみると、みなさん「2級講座とはレベルが違う!」という回答でした。

そんな準1級講座で学ぶ内容は下記の通りです。

  • 自己重要感とは

  • 観念のメガネ

  • 質問スキル

  • セルフチェック

  • 価値基準

  • チームワークゲーム

  • リーダーシップゲーム

  • 優れたコミュニケーターの3つの視点

チームビルディングや目標達成に必要なコミュニケーションスキルを学べるのでチームや部下をまとめる立場の人には特に役立つ内容ですね。

今後、社内だけでなく外部の方にも準1級講座を実施していく予定です。また決まり次第、お知らせいたしますので、ご興味のある方はぜひその際にお申込ください。

◎ 編集後記

コミュニケーションってとても重要視される場面が多いのに学ぶ機会が少ないと思いませんか?小学校、中学校、高校と思い返してみても授業として「コミュニケーション」というカリキュラムはありませんでした。

コミュニケーションはわざわざ勉強しなくても、普段の集団生活の中で学べるでしょ!ってことなのでしょうか。

みなさんの学校はいかがでしたか?

ちなみに、私が初めてコミュニケーションを「勉強」したのは、専門学校に通っていた時です。私が通っていた専門学校では2年間「コミュニケーション」の授業がありました。

初めは「わざわざ授業で教えてもらう必要ある?行くの面倒だな~」って思っていましたが、授業を受けてみるとワークがあったり、自分の好きなものをプレゼンしてみたり、お互いの価値観について話し合ってみたり、とっても楽しく、そして深い内容でした。

この点については、今、会社で行っているコミュニケーション能力認定講座も共通しているな…と感じています。

学校で学んだこと、そして会社で行っている講座で学んだことは、日々の生活の中で活かせることが多く、本当に役立つ内容ばかりです。

「コミュニケーションスキル」って身につけておく方が、人間関係で悩むことも少なくなるし、自分がラクに生きられるなぁと感じています。

ということで、本日はこの辺りで。
ご覧いただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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