「やる気が出ない」をインナーゲーム〜無意識と意識の“明確な目標”

アクトフォーカス・スタッフゆうすけです。
という出だしの挨拶を忘れるくらい、久々に書いています。
 
 
というのも、3ヶ月以上「やる気が出ない」状態を楽しんでいたからです。
これは結果的に、“明確な目標”において得るものの多い人体実験になりました。
 
 
インナーゲームの考え方だと、
 
①やる気が出ない

②「ああ、やる気が出てないなあ」と認識する
 (ただ認識するだけで、良いも悪いも判断しない)

③認識した上で、明確な目標を立てる
 (思いつくのは「やる気の種を見つける」「新たなやりたいことを見つける」「今の状態でも気分よく楽に過ごす」)
 
になるかと思います。
しかし、僕はあえて③をせずに放置してみました。
 
 
すると、
 
○「とにかく、やる気がないんだから」ということが行動の根拠になる
○「やる気なーい」と、1年〜2年頑張っていたことを次々にやめる
○やめたものに未練を持たないための、新しいスキルを身につける
 (やりたくない、を実現するもの)
 
ということが起こりました。
 
 
面白かったのは、無意識に「やる気がない状態でいる」ということが“明確な目標”になっていたこと。
それを実現するために無意識が動いて、体調悪い「風」になっていったり、気力低い「風」になっていったり、なーんもしたくなくなりました。
その一方で、寝食を惜しんでスマホゲームに没頭したり。
 
 
結局、人が行動するには“明確な目標”があります。
③をしないのも、結局は行動につながるので、ありだと思います。
無気力というわけではなく、よい意味での手放しが起こったり、全力でゲームをしたり、新しいスキルを身につけたりしました。
 
 
しかし、②のあとに③をやっていれば、より生き生きとしていただろうなあ…とも思っています。
 
 
調子が悪い・やる気が出ないときこそ、「今の自分に合わせた明確な目標を“意識的に”設定する」。
どんなに小さな目標でもよいので“意識的である”ことが、自分らしく能力を発揮するポイントだと思います。



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