【展覧会レポート】東京国立博物館にて開催中「国宝 聖林寺十一面観音-三輪山信仰のみほとけ」
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【展覧会レポート】東京国立博物館にて開催中「国宝 聖林寺十一面観音-三輪山信仰のみほとけ」

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先日「聖徳太子と法隆寺」展のレポートをしたばかりですが、同じ東京国立博物館で、もう一つ展覧会が開催されています。それが特別展「国宝 聖林寺十一面観音-三輪山信仰のみほとけ」。

古より日本人は、山や滝、岩、樹木といった自然を畏れ敬ってきました。
奈良盆地の東南部に望むことのできる三輪山もそう。円錐形に整った山の姿に、思わず手を合わせたくなる方も少なくないでしょう。この三輪山をご神体とする大神神社(おおみわじんじゃ)の三つ鳥居が展覧会の会場にも再現されています。

国宝「聖林寺十一面観音像」は、大神神社の境内にあった大御輪寺に祀られていたのです。明治元年の神仏分離令により、聖林寺へと遷されました。

仄暗い展覧会場の中央におわす観音様。2メートルを超えるというお像は、想像以上に大きく、圧倒されました。かつてお像の背後には華やかな光背がつけられていたといいますから、さぞかし見事だったことでしょう。その光背の一部が現存しており、同じ会場でご覧いただけます。繊細な装飾の光背をまとった十一面観音像に思いを馳せてみるのもいいですね。

ー天海祐希さんによる音声ガイド

本展覧会で音声ガイドのナビゲーターを務めてくださったのは、女優の天海祐希さん!穏やかなお声が、展覧会の神々しい雰囲気とぴったりで、心地よく聞き入ってしまいました。「十一面観音像」に魅せられた文化人、白洲正子や土門拳の言葉も、お像の前で楽しむことができます。

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先日、天海祐希さんご本人も、展覧会を鑑賞され、十一面観音様とご対面されました。「本当にきれい・・・」「1300年の時を超えた人々の祈りや思いも感じられる」と、時間を忘れてご覧になっていました!

音声ガイドは、聖林寺ご住職の倉本明佳さんによるご挨拶も、聞きどころの一つ。美しい日本語に、ご住職の人柄が表れているようでした。音声ガイドを聞きながら展覧会を味わうことは、深い鑑賞体験が得られるだけではありませんね。

音声ガイドカウンターでも、感染症対策をきちんとしながら、皆様のお越しをお待ちしております(すが)。

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―展覧会情報

特別展 国宝聖林寺十一面観音
会期:2021年9月12日まで開催中
会場:東京国立博物館 本館特別5室
開館時間:午前9時半から午後5時
閉館日:月曜日
*混雑緩和のため、事前予約制(日時指定券)を導入しています。詳しくはこちらから。

―音声ガイド情報

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ナビゲーター:天海祐希
特別収録:「ごあいさつ」倉本明佳 (聖林寺 住職)
     「三輪山信仰について」山本亮 (東京国立博物館 研究員)
収録時間:約20分
貸出料金:600円 (税込) ※お一人様一台につき

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