小野友樹さんインタビュー:特別展「ポンペイ」音声ガイド
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小野友樹さんインタビュー:特別展「ポンペイ」音声ガイド

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東京国立博物館で開催中の「特別展 ポンペイ」、皆さんご覧頂きましたか?まだの方はぜひ博物館へ!
東京展は2022年4月3日まで、4/21~は京都市京セラ美術館、7/16~は宮城県美術館、10/12~は九州国立博物館で開催予定です。

音声ガイドは、2000年前のポンペイの街巡りが体感できる、ストーリー仕立て! 小野賢章さん扮する「マルクス」×小野友樹さん扮する「リベリウス」の楽しい会話でご案内します。

今回は、先日お届けしたポンペイ展音声ガイドナビゲーターのインタビュー第2弾! 小野友樹さんにお話をうかがいました。

―ポンペイ展の注目ポイントは?

―ポンペイについてはどんなイメージをお持ちでしたか?

小野友樹さん:やはり火山で沈んだ町という印象でした。それゆえに、町の形がそのまま保存されているっていう、学校の社会で学んだ基礎知識止まりだったんですよね。なので、今回こうしてその町が賑わっていた頃の思い出みたいなものを語りながら、実際のポンペイに思いを馳せられるという展覧会、音声ガイドとしての挑戦っていうのは、めちゃくちゃ面白いな、と思いながら演じさせて頂きました。

―音声ガイドで色々なものを解説して頂きましたが、特に気になったものはありましたか?

友樹さん:「猛犬注意」のモザイク画ですね。音声ガイドの中で、マルクス驚きすぎじゃね⁉って思いますけど(笑)。本当に犬が怖いんだろうなぁと思いながら・・・

―マルクスが犬のモザイクに驚いて、足を折りそうになったよ、というセリフがありますが、実は実際に古代の人がそういう言葉を残しているんです。

友樹さん:ちゃんと史実に基づいていたんだ…
うちでも犬を飼っているので、ぜひ犬のモザイクのグッズが欲しいな、と思ってます。

―他に気になったことはありますか?

友樹さん:ガイドの中によく出てきた「アトリウム」ですね。
家の主人が客人を招く時のメインの客間なんですが、実際見てみたいです。狭い廊下の先に開けた空間があるようで、僕のイメージする理想の家というか、客間、居間を作るときに参考にしたい部分がたくさんあるんですよね。展覧会の中でも再現されているそうなので、それを見られたら嬉しいなと思います。

note3アトリウム

―新しい形の美術館音声ガイド

―今回の音声ガイドは、解説ナレーションに加えて、キャラクターを演じて会話をする部分もありましたが、意識したことはありますか?

友樹さん:最初は、博物館の音声で老若男女が聞くものなので、ナレーション然とした感じで、大きい表現だとか、大きい声は控えた方がいいのかと思っていました。
でも、キャラクターの部分は、僕が演じたリベリウスは酒飲みで豪快なイメージがあったので芝居を大きめにやらせてもらったら、意外と「全然大丈夫です」と。
またナレーションの方もテンポ重視でいいですよって言って頂いたので、今まで思っていた美術館のガイドとはちょっと違った挑戦をなさるんだろうなと思いました。
そこはディレクションに委ねつつ、僕の思うようにやらせていただきました。

―今回は体験型の展示なので、歩き回りながらどんどん聴いて頂く感じで、テンポ感を重視したかったのです。ぴったりだったと思います。
リベリウスはお酒好きですが、実際にお酒は飲まれますか?

友樹さん:僕は一滴も飲まないんですよ。真逆なんです。二十歳の時にお酒飲むと喉が変になるっていうことが分かりまして。プロになって、あの頃から喉も鍛えられてはいますが、また試すのもちょっと危ないので、一度も結局口にしないまま今まで過ごしてますね。

―掛け合いならではのお芝居

―リベリウスにあてる声については、どんなイメージで現場に入られましたか?

友樹さん:「賢章と一緒に話す!」ってなると、その時の空気感で作る声になるだろうなと思っていたので、ほぼ何も考えなかったです。やっぱり相方とのバランスもあるので。

―賢章さんに先にお話しを聞いたのですが、同じようなことを仰っていました。「友樹さんに委ねてやれたらいいな」というふうに仰っていて。

友樹さん:(笑)最初は、賢章演じるマルクスは、おとなしめに町を散策したがるんですが、リベリウスの表現の大きさにつられて、段々テンションも上がって、こちらの方に寄ってくるんですよね。それが面白くて、ああ、これが掛け合いならではのお芝居だなって思いましたね。

note4収録風景

―久しぶりに会ったと仰っていましたが、一緒に対面での収録はいかがでしたか?

友樹さん:実際にポンペイの町を二人でまわっている、楽しく導いてくれる。テンションが乗っていく雰囲気に、自然になっていたような気がするんですよね。
別々の収録だったら、また少し芝居が違ったかもしれません。マルクスのテンションが、マルクスの中で完結してしまった可能性もありますよね。そこが二人で一緒に録れてワクワクした部分でした。

―賢章さんとはご親交が長いですよね。

友樹さん:親交をあたためて、はや10年ぐらいになりますかね。『黒子のバスケ』っていう作品で、コンビを組ませていただいて、長らくラジオも一緒にやらせてもらってました。最近はなかなか一緒にがっつりやれる作品がなかったので、今日は本当にありがたかったです。

―お二人の息の合った阿吽の呼吸は、ラジオがベースになってるんですね。

友樹さん:一緒にやろうかって言ったら、すぐあの頃に戻れるみたいな、そんな感覚ですかね。

―それでは最後に、ガイドを聞いて下さる方々へメッセージを。

友樹さん:まず何より、この展覧会、音声ガイドは新しい挑戦をしているのが素敵なことだなと思っています。展示を見ていただきながら、そこにむけて解説をしていく、それだけでも声優として嬉しいお仕事で、腕の見せ所です。でも今回はそれに加えて、2000年前のポンペイの街を僕らと一緒にまわり、旅するツアーというテーマがすごく面白くて、そこに力添えできたのがすごく幸せだなと思っています。
ぜひ、アプリのボーナスコンテンツも聴いていただけると嬉しいなと思っております。
あと、コラボグッズの「ポムポムプリン」と「ポムペイ」の相性のよさ(笑)。やあ、見事ですよ。これ、ぜひ私もゲットしに行きたいです。
上野の東京国立博物館に、ぜひ足をお運び下さい。

―ありがとうございました。

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―展覧会情報

「特別展 ポンペイ」
会場:東京国立博物館 平成館
会期:2022年1月14日(金)~4月3日(日)
開館時間:9時半~17時 ※3/4より金曜・土曜・日曜・祝日は18時まで
休館日:月曜日、3/22(火)※ただし、3/21(月・祝)、3/28(月)は開館《巡回情報》
2022年4月21日(木)~7月3日(日)京都市京セラ美術館
2022年7月16日(土)~9月25日(日)宮城県美術館
2022年10月12日(水)~12月4日(日)九州国立博物館

―音声ガイド情報

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