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私がイラスト塾に通うまで(5)

↓ 前回の内容です


大学時代の友人に相談


イラスト塾に通うか、悩み倒していたので、
大学時代の友人に相談することにしました。

彼女とは、大学時代に講評を共に受けた
いわば戦友。
大学時代は、少人数で授業を受けることが多かったため、
講評をしてもらえないということは少なかったのですが、
それでも講評を受け止めきれずに、
お互い励まし合うことも多かったように記憶しています。

「やりたいから悩んでる」


彼女に相談したら、早々に
「やりたいから悩んでるんじゃないんかな?」
と芯をついた一言。

大学にも行ったのに、
30歳を超えてから、塾に通ってまた勉強するって
どうなんだろうという質問にも
「『教わって学びたい』って性質なだけやんか。
ずっとモヤモヤしてる、
そのイラストへの気持ちに決着つける時なんちゃう?」
という返答。

自分の気持ちにフタをすることが
日常になりすぎていた私でしたが、
彼女からの回答に
もう、自分の気持ちに歯止めが利かなくなっていました。

イラスト塾に通うまで(6)に続きます。
次回が最終回です。


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