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私がイラスト塾に通うまで(2)

↓ 前回の内容です。

イラスト塾という存在に気付いた


イラスト塾の存在を知った私は、
「目が釘付けになるとはこのことか!」
というくらい驚きに満ちていました。

イラストレーターになりたいと思っていたため、
高校時代には、美術系大学への進学を目指していました。
受験対策のため、絵の予備校(いわゆる画塾)に
2年間通っていましたが、
もう本当にどうしようもないくらい
デッサンが出来ない。

今思うと、「もっと練習しろ!」と
自分に喝を入れたくなりますが、
デッサンが出来ないので、
予備校に居場所がなく、
思春期の私にとっては
文字通りの「地獄」でした。

なんとか大学へ進学したものの、
講評で無視されることへの恐怖心は
拭えないままでした。

入学してみると、大学時代は、講評の嵐でした。
講評を受け止めるのも、怖かったですが、
作品をいろんな角度から見てもらえるし、
それによってブラッシュアップ出来る。
私にとっては
講評を受けることは誇らしいことでした。

イラスト塾に行きたいけど行けない


大学時代、イラストに特化した授業は
4年間で1コマか2コマしかなかったように
記憶しています。
なので、イラストを専門にした授業が
1年間もある、ということに
胸が「ワクワク」すると同時に
「チクチク」もしていました。

「下手だから作品を無視される」

予備校に通っていたのは、
遥か昔のことなのに、
無視される恐怖心を
受け止められる自信がなかったのです。

私がイラスト塾に通うまで(3)に続きます。

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