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FURCHギターの魅力

コリもせずまたギターを紹介します。
自分のギターなので、ただの自画自賛ですが、語りたい(自慢したい)欲求はやはりとめどないものでした。

2020/09/20追記しました

写真

トップ(イングルマンスプルース)

ボディシェイプはグランドオーディトリアムです。

写真だと見え辛いですが、クリアのピックガードがついています。

バック(マホガニー)

ヘッドと糸巻き(シャーラー)

ネックはマホガニーとなります。

バインディングはコアです。

ピックアップ取付以外は特にパーツを変えたりしてはいませんが、そのうちペグは交換するかもしれません(見た目だけの問題ですが、そっちも大事かなと)。

2020/09/20(追記)

GOTOHペグに換装しました!!

1:21でめっちゃ回します。

ケースはヒスコックス。

詳細なスペックは以下のとおりです。

Top : Solid Englemann Spruce
Side & Back : Solid Quilted Mahogany
Neck : Mahogany
Finger Board : Ebony
Bridge : Ebony
Bracing : Scalloped X Bracing
Back Construction : 2p
Neck Width At Nut : 45mm
Scale Length : 650mm
Tuning Machine : Schaller
Rosette : ブラック・ウォルナット
Pick Guard : Clear Guard

購入したワタナベ楽器店さんのHPより引用🙏

フォルヒは数年前にガラッとモデル名を変更しており、シリーズ名(色) ボディシェイプ-材と、名前だけでどんなギターなのかがそれとなくわかるようになっています(イニシャルで読み取れる親切仕様!)。

このギターはRainbow Gc-EM、ワタナベ楽器店さんのカスタムモデルとなります(このモデルは楽器店の方が現地で直接材の選定をしていらっしゃるので、抜群の仕上がりです)。

Rainbowはカスタムモデル、Gcはグランドオーディトリアムにカッタウェイ、Eがイングルマンスプルース、Mはマホガニーですね。

スプルース×ローズウッドでSR、シダー×ローズウッドでCRなどなどいろいろあります(ソシャゲにありがちなSSRはありません…多分)。

ほかのモデルではゴージャスなRed、ピックアップつきのGreen、スタンダードシリーズのYellowがよく見る型でしょうか。

バインディングがオシャレなOrangeや、装飾等をガサっと無くしてコストダウンしたBlueというのもあるそうです(こちらはあまり目にしないので、そもそもの入荷数が少ないのかな)。

詳しくは代理店のスタジオMさんHPへゴー!

2020/09/20(追記)じわじわとOrangeも出てきてるみたいです。

すぐに完売するそうですが…

このギターの良さについて

最近、マホガニーブームが起きています(個人の感想です)。

その中でもレアなキルトマホガニー

希少な材でなかなかお目にかかれないとのことで、非常にラッキィでした。ただ、キルトだからといって、特に音に影響は無いみたいです。

写真だと見え辛いのが非常に残念ですが、立体的な木目が綺麗です…

(ツヤツヤ!)

スプルース×マホガニーのギターはよく見るスペックだと思います。

マホガニーだと音が柔らかい、暖かみがあるなどいわれております。

このギターもその例にもれず、中域に焦点があったサウンドです。

籠もった音というわけではなくすーっと抜けていく音で、角の立っていないまろやかさがあります。

また、グランドオーディトリアムシェイプなので低音〜中域がバランスよく出ており、ハイが効きすぎていない聞き心地よいサウンドとなっています。

パリッとしたというより、プルプル感のある音(絶対にこれは意図が伝わらないけどそんな音です)

フォルヒの特徴

フォルヒギターの一番の特徴だと思うのですが、全ての弦が響いたときに心地よい良いリバーヴ感があり、透明感が凄いです。

フォルヒでよく使われるイングルマンスプルースはかなり柔らかい材のようで、弾力のあるモチっとしたレスポンスだなという印象を持ちました。

柔らかいが粘り強さのある木なのかもしれません(違っていたらすいません)。
スプルースも育つ場所で特徴が異なるのは面白いです。

マホガニーも柔らかい材ですので「柔らかい材×柔らかい材」で、かなり優しいサウンドに仕上がっているということかと思います。

同じトップ材で、サイドバックがローズウッドのモデルも試奏しましたが、あちらはシャリッとしたサウンドに感じました。そのギターはコンターのついたモデルでしたが、フィット感が良く抱えやすいいいギターでした(既に完売の模様)。

肘と肋骨に当たる部分の両方にコンターがついていたので、大きなボディだとギターに抱えられているようになってしまうのが苦手だったり、身体が小さい方にかなりオススメなオプションだと思います。

最後に

フォルヒはなかなか良いお値段のギターですが、先に述べたクリアサウンドは独特なキャラクタを持っており、唯一無二です。

日本のアコギも良いですが、海外メーカのギターもやはり良いです。

年々価格も上がっているとのことなので、買えるうちに買ってしまうのが結果として安くすむかもしれません…

逆に、昔のモデルはUSEDでかなりお手頃価格になっている印象ですので、狙い目はそこかもしれません。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。






(トラベルギター欲しいなぁ)

おわり

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