いざ、ロゴデザインへ。山あり谷ありのデザイン選定を振りかえる(ロゴ制作ストーリー②)
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いざ、ロゴデザインへ。山あり谷ありのデザイン選定を振りかえる(ロゴ制作ストーリー②)

みなさん、こんにちは。
アクセンチュア芸術部ロゴ制作チームです。

ロゴ制作にあたり、コンセプトを決めるために「芸術部とは?」というテーマを掘り下げたロゴ制作チーム。
前回の記事でご紹介したとおり、オンラインで付箋を貼りながらのブレストを熱く交わし、下記の3つのコンセプトに腹落ちすることができました。

・新しい出会いへの門扉
・一人ひとりにとっての“芸術”
・芸術×○○で新しい価値の創出

テーマに対して様々な角度から意見を出し、粒度を合わせながら言語化するという作業は、お客様の課題に対して、分析や仮説検証を通じて、ソリューションを定義したり、ビジネスアイディアを創出したり、という普段行っているコンサルティングの経験が存分に発揮される機会になりました。

ここからはいよいよ、制作チームが最も議論を重ね、紆余曲折を経て進めてきたデザイン選定の様子を、振り返りながらお話していきます。

ロゴデザインのラフ案を持ち寄ってみたら、デザイン作成の前途多難さが見えてきた

ロゴのコンセプトを決定後、早速制作チームの志望者からデザインのラフ案を持ち寄りました。

ラフデザインまとめ

挙がった案は、どれも協議したコンセプトに沿っており、各自の工夫が見えるものでしたが、デザインの方向性としては良くも悪くも多様であり、ロゴのデザインとしての方向性が定まらない結果になりました。
ロゴのコンセプトが明確になれば、ロゴのデザインもスムーズに決めていけるのではないかという淡い期待は、早くも崩れ去ったのです。

フラットな集まりで意思決定をするということ

ラフデザインのみでは方向性が定まらない中、どのようにアイデアを追加し、取捨選択し、ブラッシュアップしていけばよいのか、早くも手詰まってしまいました。
実際のロゴ制作において、デザイナーの方にコンセプトをもとに制作いただくよう発注していたなら、出てきた案に対して意見を述べて検討していくこともできましたが、今回は、コンセプトを決めるのも、ロゴを決めるのも自分たちで行う―あくまでもチームのメンバーはフラットな関係なため、誰か個人の判断で進めるのではなく、チームメンバーの同意感が無いと先に進められないというのは、暗黙の了解でした。

単に駄目だしするような意見は避けたい一方で、褒め合うだけでは議論が進みません。コンセプト定義のように、言語により具体化するプロセスとは違い、言語をイメージ化するプロセスは、むしろ抽象度も求められます。これまでとは違う取り組み方が求められることから、最初の1~2回の会議は手探り状態でした。


利用者の視点で考えながら、アイデアの収束へ

コンセプトをイメージ化することに難航していた私たちは、ひとまず、できることから議論を先に進めていきました。

まず話題になったのが、ロゴの想定使用シーンとサイズについてです。どれぐらいの詳細度やパーツ数が許容されるか、という議論そのものが、全員のイメージすり合わせを大きく前進させました。
自分のメール署名につけたい、芸術部メンバーのポートフォリオにのせたい、社内チャットの自分のアイコンに添えたい、部としての協賛の機会があれば、協賛先のロゴとして使用したい…等、実際のロゴの使い道に合わせたデザインの方向性を考えることで、シンプルなデザインにしようという方針で合意することができました。

次に活発に意見交換を行ったのが、色(カラー)についてです。
前段階で決定したロゴのコンセプトには、色を想起させるような要素はなかったため、ロゴにおいて印象を大きく左右する色をどのように決めれば良いのか、最初は手探りでした。オンライン会議中に、デザインに知識・経験のあるメンバーが、ロゴのカラーリングに関するウェブサイトのURLをグループチャットにひたすら貼っていき、イメージを共有しあう、という会もありました。
結局、ロゴの色に関しては、デザインをブラッシュアップしていく中で、いくつかの色パターンを作成し、ロゴの使用が想定されるケースや、部活として体現したいイメージを表せるものを選んでいきました。様々なパターンを試作することで、部活のオフィシャルロゴとして外部の方の目にも触れる機会があることや、部活として持っておきたいイメージから、「ポップよりはシック」などと、メンバー間での色に関する共通イメージも集約されていきました。

最終案を絞り込み、部員投票へ

こうしてミーティングを重ねること数ヶ月、社内で募集した2名のデザイナーによってブラッシュアップされたロゴが出来上がりました(ここではモノクロ版を掲載します)。提示された具体的なデザイン案を見たとき、チームメンバー全員、この中のどれかが部活のロゴになるんだという、どこか感動めいた雰囲気がありました。

8案モノクロ

今回の芸術部のロゴは、最終決定は芸術部の部員投票で行われることとしていたため、ここから、最終投票に出す案に絞っていくための議論を行っていきました。最後の方の議論では、「門扉=ドアの表現方法」「『芸術×〇〇』の『かける』の表現方法」が主な評価・検討ポイントだったように記憶しています(「一人ひとりの、はどこにいった」というツッコミはさておき、「特定のアート分野を想起しないものにする」というのは割と早めの段階から共通認識として持っていました)。
何度も議論を重ね、部員投票候補が固まってきていく様の充足感は格別なものがありました。

芸術部内の部員投票に向けて、ロゴ制作メンバーで4案まで絞り込む投票をしたときには、票の行方を見ながら、「あー!それが意外と人気か~!」とか「これ、きましたねぇ~」などなど、大変な盛り上がりでした。制作チームの特権ですね。

ロゴ制作の中でも、特に手探り足探りだったデザイン作成パートですが、普段一緒に仕事をする機会がなかったメンバーと協力して一つのものを作り上げる活動は、大変ながら楽しさもあり、制作チームメンバー一同にとって、社内部活動ならではの刺激になりました。

さて、次回は、部員投票~最終決定までの様子をお届けします。
ロゴ制作チームが準備した、渾身の4案は部員投票へ!

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