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ヴィンクロ・ジ・ラチーノ第7回シンポジウム「移民の子どもと格差社会」


現在、日本生まれの移民2世の子どもが増加している一方、周囲の環境や文化の相違から、全員が能力を発揮しているとは言い難く、社会の階層化や階層の固定化が憂慮されているなか、まさに移民2世の子どもの多くが、そのような社会の波にのまれ、能力を発揮できずにドロップアウトしているのが現状です。
本シンポジウムでは、移民の子どもたちが格差社会に打ち克ち、社会で活躍するにはどうしたらよいかを探ります。   

第7回シンポジウム「移民の子どもと格差社会」


開催日時:2020年1月27日(月)13:00~15:00(予定)
開催場所:京都外国語大学4号館4階452教室(定員120名) 
主  催:京都外国語大学ピカイチプロジェクト採択団体ヴィンクロ・ジ・ラチーノ


プログラム内容
第一部 
13:00 開会の辞
13:10 基調講演「すべての子どもが活躍できる社会を目指して~多様性が豊かさに~」坂本久海子(NPO法人愛伝舎理事長)
13:40 発表「マイノリティと教育-アメリカのラチーノの事例」新藤祐樹(ブラジルポルトガル語学科1年次生)
13:55 発表「義務教育後の進路-三重県立飯野高校の事例」今榮拓也(ブラジルポルトガル語学科2年次生)
14:10 発表「共生と文化保持」市川千紗(ブラジルポルトガル語学科2年次生)・川田航大(ブラジルポルトガル語学科3年次生)
14:25 休憩
第二部
14:30 パネルディスカッション「移民の子どもと格差社会」
    司会 伊藤秋仁(ブラジルポルトガル語学科教授)
    パネリスト 坂本久海子・河上幸子(グローバル観光学科准教授)・今榮拓也・市川千紗
14:50 質疑応答
15:00 閉会の辞