備忘録「岡山白陵中学校受験」
長男がついに中学校受験シーズンに突入。何だかんだで手続きや準備がややこしい中学校受験。
俺は高校受験と大学受験しか経験してないから、次次男が受けるとか知り合いが受ける時のためにちょいといろいろとメモっておこうかなということでnote作成。
願書、申込、必要書類
願書を取り寄せたら、岡山白陵中学はインターネットで受験申込をする。
その時に必要なのが証明写真のデータ。実際はデータでなくても現物貼り付けで対応できるが、データの方がラクだし安いので、証明写真撮るときにデータも貰うようにしとくべし。受験料もクレジットカードで払えるので便利！
でもって申込した後は必要書類を郵送しなきゃならん。
必要書類に小学校が作成する成績簿が必要で、これは学校にお願いして作成してもらわにゃならん。めんどい！でも、小学校の通知簿（あゆみ）のコピーで代用できるのだ。
ところが通知簿は終業式にしか貰えない。12月24日が式だったので、昼に帰ってきた息子から通知簿奪いコンビニでコピーし、簡易書留で願書を郵送（12月27日までなのでギリギリだったな）
試験準備
1月5日が本番。試験前日はしっかり準備して早く寝ること。
持ち物：受験票、健康調査票（前日と当日の体温を記載）、上履き、筆記用具、コンパス、定規、時計
コンパスは壊れるリスクがあるので2個、消しゴムも3個。筆箱はこの学校は持ち込めるみたい。鉛筆の指定もなかった（B以上って書いてある学校もある）
時計は普段あまり使わないのでちょっと不安材料。
試験会場で｢アラームならさないように」って注意の放送があるが、これ普段腕時計使ってない子どもはちょっと不安になるね...
休憩時間にお腹空いたら食べるかな？とバームクーヘン1つ忍ばせといたが多分食べないやろな。お茶はいつもの水筒で。
当日
朝5時起き、朝ごはんを5:30に。
6:44曽根駅発⇒6:55姫路着、7:05姫路発⇒8:05熊山
※姫路で乗り換え。降りる際早めにドアの前に行けばギリギリ反対ホームの電車の席が取れる。後ろの方とかに曽根から乗っていればさらに席が取りやすいかも。
古い車両なので座席の質は悪いが、座れないと1時間立つことになるので結構辛い。
熊山駅からは徒歩15分ほど。
学校周辺に店は無いし、道中に自動販売機も見当たらない。駅前の自販機で親用のコーヒー買っといて良かった。
車で来る家族は河川敷に臨時駐車場が設けられている。結構入口で車が渋滞してたので早目にいかないと焦ることになるかも。下に記載の体育館でずっと過ごすのがキツい人は車の方が良いかもね。
校庭に入ると案内図が配られ、受験番号で校舎の何階に行くのか書かれている。
会場となる校舎の手前で保護者は別れて体育館に。
その辺りで塾の先生達が生徒見つけて激励してた。
｢おぉ、二月の勝者で見た場面！」
保護者は体育館2階にてひたすら待機
暖房は効いているけど、コロナの影響で換気がされるので、真ん中辺りが温かくて良いかも。パイプ椅子以外は何も用意されないので、みんなPCや書籍、スマホで時間潰し。
近くにお店はない。熊山駅の反対側に喫茶店がひとつあるが座れるかわからない喫茶店に行くリスクは取れなかった。
8:50点呼で9:10～10:00理科、10:20～11:10国語、11:30～12:20算数がある。各教科の試験が終わる度に、体育館の1階で試験問題が販売される。1教科200円。商魂たくましいなと思いつつもこれがスタンダードなのかな...
12:10くらいに体育館を出て、受験会場の校舎の下で待機。ここでもほとんどの親が子を迎えに来ていて大渋滞。親が結構慌ててる。
そのわけは、帰りの電車。
臨時列車が用意されていて姫路方面は12:40熊山駅発なんだが試験終わって20分しかない…
みんなダッシュで駅まで向かってる。電車も3分くらい待っててくれて、乗れるだけ乗せて出発したみたい。
ただ、受験会場が受験番号順に下から上階になるのでうちの子はほぼ最後で５階から降りてきたので、学校出るのが遅くなって電車に間に合わなかった…
12:40の電車を逃すと次は13:39。おいおい1時間待ちやん！昼飯食おうにも店は無いし、暖も取れないし、これはヤバイ！風邪引く！
ってことで、急遽13:09の電車で反対方面の岡山駅へ。駅前で昼ご飯食べて、ミニマム観光して、新幹線で姫路駅までのぞみで１駅20分。
何とかリカバリーして岡山土産まで買って帰ってきました。
次男の受験の時（3年後）に役に立つ情報か分からないけど、来年受ける知り合いにはアドバイスできそうやな。
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