noteを書くことが楽しくなるマインドセット

「noteを書くことがイマイチ楽しめない」という方のために、大切なマインドセットをひとつご紹介します。それは、「ごっこ遊び」として書くということ。例えば、エッセイ的な文章を書きたい場合は「エッセイストごっこ」。他にも「小説家ごっこ」「ジャーナリストごっこ」などがありますね。

これは文章を書くことに限りませんが、あらゆる創作・製作は「ごっこ遊び」としてやることで、ムダな心理的障壁が影も形もなくなります。

説明するまでもないですが、「ごっこ遊び」とは、「お店屋さんごっこ」に代表されるように、その道のプロになりきって振る舞う遊びです。しょせんは素人の遊びなので、もし誰かに酷評されたとしても、「遊びなので」と堂々と言い訳をすることができます。
これが「リアルお医者さんごっこ」だったりするとマズいわけですが、物作りの大半は、デキが良くなかったとしても、誰にも迷惑はかかりません。

そもそも、プロの小説家だって、最初は「小説家ごっこ」から始めたはずです。ロクに文章も書いたことがない人が、いきなり小説を書いて、それが認められてプロデビューするということはありえないでしょう。当たり前ですが、何かしらの下積みは絶対に必要です。

私事ですが、今日の朝起きてすぐ、ふと「ショートショートを書いてみたい」と思い立ち、このnoteに2作品を作って投稿しました。「普通の小説だと執筆に時間がかかるけど、ショートショートならすぐできそうだし」という軽いノリです。また、星新一さんが好きだったというのもありますし、「なんでもいいから、とりあえず作品として完成させてみたい」という”せっかち心”もありました。
初めての作品としては、デキは悪くないと思っています。そういう風にポジティブに捉えて自己満足してみることも重要だと思います。だって、何もないところに作品をひとつ生み出したというだけでも、結構スゴいことですよ。

というわけで、みなさんも子供の頃を思い出して、「ごっこ遊び」のノリで文章を書いてみてください。あくまで遊びなので、楽しんでやることが第一です。むしろ楽しむことだけが全てです。あとはどうでもいい。

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