▲三角点△に興味を持ったきっかけ△

2年程前、渥美半島のある山の山頂で昼ご飯を食べていた時に現れたおじいさんと話したことが三角点に興味を持ったきっかけ

天気や景色の他愛もない話をしているとおじいさんは三角点を指差して
「今日はこれを見に来た」
その時のおじいさんの目は少年みたいな澄んだ色をしていた。
話を聞き進めると、最近免許を返上したので浜松の自宅から遠鉄バス-JR-渥美線-豊鉄バスを乗り換えて来た事、自分が78歳だという事を教えてくれた
三角点の写真を撮った後おじいさんは
「あなたも面白いから三角点集めやってみたら？」と笑いながら私に投げかけた、
「いいですね、面白そうですね」内心興味はなかったけどその時は愛想で話を合わせた、その後しばらくお話をしておじいさんは下山していった。

それからは三角点に対してうっすらとは意識していたけど特に調べたりはしなかった。
今春、できるだけ人との接触を避けつつ楽しめる遊びが何か無いものかと地理院地図を眺めながら考えていた、ふと目に止まる△マーク、調べてみるとこれが三角点だと気づく、しかも近所にたくさんある、そしてあのおじいさんの事を思い出した、これはなかなか面白いぞ、やってみようと決まり、最初の須長村2三角点を目指すことに。

これ以降はルート組み、実走、発見、収集のループにはまってしまった。
あのおじいさんの言ったことは真実になったもしかして予言者？
しばらくはこの遊びで楽しめそうです。