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△三角点収集の準備と道具▲

軽い気持ちで始めた収集も100か所以上回れば準備も道具も洗練されてきます、この記事では三角点収集の事前準備と道具を紹介。

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ルート組(事前準備)

収集する三角点の選定とそこまでのルート、どこまでカブで行けてどこからが徒歩になるのか等をあらかじめ調べておく、これを怠ると当日つらい目にあうのでしっかりと情報収集しておく。

まず地理院地図で目的の三角点を選定、国が作った地図だけあってかなり細かい林道まで表示できる、登山道は割とざっくり。
かなり助かるのは自作山登りwebサイトの情報、三角点までの登山道や眺望スポット等詳しく記してあり有用な情報の宝庫です本当に頭が下がります、ありがたく参考にさせてもらってます。
どうにも情報が無い案件は等高線の幅が広い箇所をルートにしたり、送電線鉄塔が近くに通っている場合はメンテナンス用の通路が整備されているのでそこからのルートを組み立てる。

目的地が決まったらグーグルマップのストリートビューでどこまで舗装路でどこからが林道かをざっくりシュミレーション、実走時に既視感あると安心、安全運転にもつながります。

忘れてはいけないのが地図のダウンロード、Gacool国土地図Geographicaに収集地域の地図をダウンロードしておきます。

収集当日

家を出発して目的地までたどり着くための道具。

Google Mapsで目的地のだいたい近くまで移動、林道に入ったらGacool国土地図に切り替えます。さらに登山道に入る際はGeographicaに切り替え。

コンパスで自身がどの方角に進んでいるかを度々チェックしながら進みます。自分の方向感覚を過信して無駄足を踏んだことは数多く、下った斜面をもう一度登るのは精神的にも疲れます。

昼ごはん用道具

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到着後(下山後)美味しいお昼ごはんを食べるための道具。

もったいない主義なので20年程前に買ったクッカーをまだ使用、こう見えてもsnow peakのやつ、バーナーはSOTOのSOD-310、風よけあるとさらにお湯が早く沸かせます。

弁当箱は井川メンパの大井屋さんのメンパを使用、井川メンパはご飯の保管専用容器だけあって冬でも夏でもご飯粒が最良な状態で食べることができる優れもの。

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1.5リットル入って帰りはは小さく畳めるタイプの水ボトル、熱いお茶は夏でも美味しいので必ず持ち歩きます。ご飯だけではさみしいのでインスタントスープと一緒に、私は鶏だしフォーマルサンの生タイプカップみそ汁を重用してます。
あと大事なのは熱中症予防、暑くても寒くても発汗時は塩分が失われます、こまめに補給。

虫よけ(ダニ)

山には話の通じない方々が多くいます、入る前と休憩時にシューシューと予防します。先日ダニの侵入を許してしまい吸血されてしまいました、帰宅時の処理もしっかりと行います(切実)。

記録と反省会

帰宅後は三角点マップに訪問のログと写真を登録、訪問済み三角点だけを表示できる機能は地味に便利。
基準点成果等閲覧サービスから名称、基準点コード、緯度経度、標高の情報を頂いてnoteへ記緑。

無事に収集が終了しても反省点は多数あります、ルート組が甘くて迷ってしまったり、現地まで行ってもなかなか柱石を見つけることが出来なかったり、思ったより時間がかかってしまったり、反省しながら次の収集場所を選定します。

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