
来年の課題と、ドローン民間資格の2025年12月6日問題
ドローン係留撮影の記録動画が完成。
その道のプロには到底及ばないが、これまで取り組んできた操縦・撮影・編集の節目として記憶に残る作品となった。
今は「やりきった感+寒さ」を言い訳に、絶賛引きこもり中(^_^;)
■来年への持ち越し課題
以前の記事を読み返すと「そのうち◯◯しよう」とか「そのうち◯◯を試そう」が目につくので、抜き出してみた↓
・会社のホームページに告知を出す
・会社のSNSを活用する
・ハイパーラプスのウェイポイントで移動幅を大きく
・縦のパノラマ撮影と通常の縦撮影の比較
・風のある日にピルエットホバリング
・プラレールのジンバル練習をテクニカルコースで
・屋内で扇風機の風を受けて飛ばす
・ATTIで旋回の回転半径を維持しながら、スピードを変化させる。
・ATTIで旋回スピードを維持しながら、回転半径を変化させる。
・ニコン一眼レフの動画の設定
・mini3pro夜間目視外飛行
・娘とマニュアルドローンショー
・機体の向きを変えて空に数字
・重度の低電圧警告の原因調査
来年は上記を実行せねば。そうこうしているうちに、次の「指令」も降ってくるだろう。既にやりたいことはいくつもある。
■動画撮影・編集について
今までどおり、下記を繰り返すつもり。
1.Youtubeで映像クリエイターの動画を視聴
2.テーマを決めて撮影・編集
3.自己採点
4.最初に戻る
映像クリエイターの先生方の「Youtube授業」を数多く視聴していると、撮影・編集で意識すべきポイントは集約され、そのうち「どこかで聞いた話」だらけになる。
しかしそれで「引き出し」が増えたかというと決してそうではなく、いざ撮影となると、そう簡単には出てこない。
強く意識して撮影し、編集で「おぉ!」と感激して記憶に残り、それを繰り返すことで少しずつ身についていくように思う。
■民間資格の2025年12月問題について
「2025年12月6日以降、民間資格は飛行申請の効力を失う。申請できるのは国家資格保有者のみ」。
↑これが新しいルールになるという噂は以前からあったが、実際どうなるのかずっと続報が気になっていた。
僕が会社に取らせていただいた資格はJUIDA民間資格。
国家資格2等を取れば済む話だがお金もかかるため、年に数回しか仕事で飛ばしていない現状を考えると、会社はそう簡単に「おお、ええよ」とは言わないだろう。
そこでAIのGemini先生に聞いてみたところ、以下の回答を得た。
民間資格で包括申請は不可能。
ただし個別申請は可能。
ぐぬぬ・・・つまり民間資格だけの場合は、たとえ「DID地域外・第三者立入禁止・ドローン専用の練習場」で飛ばすとしても、空撮するなら毎回個別申請が必要ということか。
猛烈に面倒だが、練習する・しないにかかわらず、練習場に行けそうな日の2週間ほど前に毎回申請するしかない。「明日、空き時間ができたから練習しよう」ということはできなくなる。
空撮を捨てて目視内飛行のプロフェッショナルを目指すなら申請は不要だが、本来の目的は空撮なのでその選択肢は無い。
そして、突発的に発生した仕事は、残念ながら対応不可となる。
一度に複数の申請ができるかをGeminiに聞いたが、原則不可の回答。
「例外として、継続的な調査や撮影など、一定期間にわたって同じような飛行を繰り返す場合、事前に航空局と相談することで複数の申請をまとめて行える可能性がある」とのこと。
・・・認めたくない匂いがプンプンする。
「一年かけて練習場の四季の移り変わりを撮りたい」と言えば、一年分の申請が通るのだろうか?まぁ、そんな屁理屈は通じないだろうなぁ。
仕事が増えれば国家資格取得の話もしやすい。来年は練習よりも営業に力を入れるべきかもしれない。
今年の更新はきっとこれで終わりです。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
2024.12/27追記:
本日時点での国土交通省HP「よくある質問」には、下記回答が出ている。
Q:民間ライセンスを所有しているが、国家ライセンスとの違いは 何か。
A:これまでは、飛行の許可承認時に一部の民間ライセンスを保有している場合については、必要な手続きが一部省略できることとしており、こちらの運用は継続となります。
・・・まだ安心はできないが、民間資格でも包括申請ができると思いたい。