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7/11 涙と風をきる

また口がきれたかなって

思ったけど

それはただの涙の味だった

自転車のかすれる音と

目の下の冷たさが

だんだん早くなったいく

子どもも大人も寝る時間

風を浴びて少しだけ冷静になって

冷静さでまた涙が止まらない

そこにソファーがあるから

もう今日はここから動きたくない

あと9時間後に同じ場所へ向かう

なんのために?

なんで生きている

誰かのために生きすぎた

私のために生きたかったはずなのに

いつの間にか忘れてしまった

自分の夢ってなんだろう

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