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世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方② *得意なこと編*

今回は【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】を使って私が実際に取り組んでみた自己分析、第二弾をご紹介したいと思います。

第一弾の【大事なこと編】はこちらになりますので、もしよければご覧ください。

第二弾は【得意なこと編】です。

ざっくりと前回の復習をすると、

やりたいこと=大事なこと(価値観)x 得意なこと(才能) x 好きなこと(情熱)

で構成されており、大きく分けると

①大事なこと→②得意なこと→③好きなことの順で深堀りしていくことで、自分の『本当にやりたいこと』が見つかる

という流れになってます。もう少し詳細なステップだと、

①大事なこと(価値観)を見つける
②仕事の目的を決める
③得意なこと(才能)を見つける  👈今回はココ!!
④好きなこと(情熱)
⑤好きx得意で「やりたいこと」をリストアップ
⑥「やりたいこと」を仕事の目的で絞る 

になります。

この6ステップに沿って私の回答をお伝えしていこうと思います。

前回は一番最初のステップである『大事なこと(価値観)』を深堀していったので、今回は次の大きなステップである『得意なこと(才能)』を深堀していこうと思います。

それでは早速スタートします!

ステップ3:得意なこと(才能)を見つけるー5つの質問に答えるー

5つの質問に答えて「得意なこと」とその「得意なこと」が上手く使える長所を見つけ出します。

前回同様、実際に私が答えた内容を併せてご紹介しつつ、進めます。

Q1.これまでの人生で充実していた体験は?

中学のバレー部…ただひたすらに『バレーが好き♡』という気持ちだけで過ごしていた。1年生の頃は中々ボールにも触らせてもらえなかったけど、コーチが運動神経を高める運動や怪我をしにくい体の使い方を教えてくれて嬉しかったし、楽しかった。家でほぼ毎日自主練したり、教えてもらったストレッチをするのもすごく楽しかった。

高校で地理を学ぶ…ある先生の地理の授業を受けて、初めて地理がただの文字列から『世界を知るきっかけ』に変わったのがすごくすごく楽しかった。当時は自分の身の回りの世界しか知らなかったから、地理を学んだことで自分の世界が一気に広がったように感じて、すごくワクワクした。

大学で学祭運営をする…企画部に入って、自分が思う『こうしたら楽しくなるんじゃないか?』を企画を通して形にしていくのがすごく楽しかった。期限もあるし、自分1人じゃなく多くの人を巻き込んでの取り組みだから大変なこともたくさんあった。だけど、自分が頭に描いた世界を表現できることがたまらなく楽しかった。

オーストラリア留学(1週間)…1週間だったけど、自分で留学することを決めて申し込んで、オーストラリア留学したことはとても充実した思い出。自分で決めて動けたことはもちろんだけど、現地で自然や文化、ホストファミリーと出会えたことがとてもいい刺激になった。

社会人になってからカメラを始める…社会人になってから特に趣味を探していて、何となくネット検索で見つけたカメラ教室に直感で入ることにした。おかげで今も仲良くしてくれる友達に出会えたし、カメラも上達してどんどん楽しくなっていった。いい趣味&素敵な友達に出会えて本当に嬉しい。

Q2.最近イラッとした、もしくは心がザワザワしたのはいつ?

最近一番腹が立ったのは、『普通は…』、『あなた普通じゃないよ…』と自分の意見を押し付けてくる人。相手のことを理解しようともしないで、否定から入るの本当にイラッとする。

夜遅い時間に突然掃除機かけたりすることに心がモヤモヤざわざわする。急に掃除したくなる気持ちもわからなくもないけど、もっと周りの寝ている人のこと考えて欲しいなと思う。

Q3.仲のいい人に「自分の長所って何だと思う?」と聞いてみてください。

好奇心旺盛、地図が得意、会うたび進化してる(by 友達)、自分のために上手く時間を使える(by 友達)

Q4.明日仕事をやめてしまったとして、もっとやりたかったと感じるのはどの部分でしょうか。

もっとやりたかったと感じることはないけど、SNS運用をやってみたかったなと思う。もっと楽しさを伝えられるんじゃないかと思う。

Q5.これまでの人生で成果が出たことは何ですか?どうやって成果を出しましたか?

パッと思いついたのが『高校合格』のエピソードだったので、このエピソードを深堀してみました。

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基本的にはノートに手書きで質問に答えてきたのですが、この質問だけはスプレットシートを使ってまとめていきました。

ステップ3:得意なこと(才能)を見つけるー長所をまとめるー

5つの質問を通して見つけた長所はこんな感じです。

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得意なことの長所使いについては、質問の回答から抽出したものもありますが、巻末特典の『得意なこと(才能)の例100リスト』に当てはまるかどうかで選んだものが多いです。

20個ほど長所使いを洗いだせてから、充実感があり成果につながると思えるものだけをピックアップするとこんな感じになりました。

今の目標に必要のないものを削ぎ落とす/理想を定めて努力する/ゴールに向かって一直線に進む/新しいことをどんどん始める/自発的に行動する/新しいスキルをどんどん学ぶ/未来から逆算して行動する/誠実で信頼される/物事を楽しもうとする

こちらが私の『得意なことが上手く発揮された長所』です。

番外編:得意なこと(才能)を見つける+α

自分の得意なことを見つけるツールとして、私が+αで利用したものもご紹介しておきますね。

結構有名な本なので、もしかしたら書店で見たことのある方もいらっしゃるかもしれませんがご紹介します。

【さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0】は、『得意なこと(才能)』を見つける手助けをしてくれる本になります。

本の中にサイトのアクセスコードが入っていて、サイトにアクセスしてウェブテストを行うことで、自分の強みを「見える化」できるものなっています。

私はこの本の存在自体は1年前から知っていて興味もあったんですが、ハードカバーの本で何となく『難しいことが書いてそうだな…』と思い、買うのを先延ばしにしてたんですよね。

だけど、私はもっと自分が心から望んでいることを明確にしたり、自分の得意なことを活かして生活していきたいと思っていたので、勇気を出して購入し、取り組んでみました。(…とはいえ、それは2021年1月のこと。)

約30分ほどのウェブテストを受けると、34の資質から自分が特に強く持っているトップ5の資質が表示されます。表示されると同時に、その資質の特徴レポートや洞察ガイドもダウンロードできるようになります。

テストを受けた結果、私の上位5つの資質は以下の通りでした。

1.慎重さ、2.内省、3.学習欲、4.責任感、5.共感性

また、34の資質は、①実行力・②影響力・③人間関係構築力・④戦略的思考力の4種類に分類することができるんですけど、私の上位5つの資質には②影響力がなくて、ちょっと凹みました。笑

『もっとかっこいい資質を持っていたらよかったのに…』とうじうじもしていましたが、最近では、『私が中々すぐに決断できないのは、自分の【慎重さ】という資質からきているのかもしれないな。』等、自分を責めてしまいそうになった時に一旦立ち止まるきっかけになっています。

感想

個人的には『得意なこと(才能)』を見つけるのはけっこう難しくて、つまずく人が多いんじゃないかなと思います。得意なことは自分では当たり前に出来過ぎていて、周りの人に教えてもらったとしても『そんな簡単なこと誰でもできるよ。』と思ってしまいがちなんじゃないかなと。あとは、私のように『得意なこと(才能)』だと認めたくなかったり。笑

最近になって、私は自分の『得意なこと(才能)』を少しずつ認められるようになってきたので、【ストレングス・ファインダー2.0】の結果と【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】で見つけた『得意なこと』を照らし合わせながら、自分の得意なことをもっと意識して使えるように落とし込んでいきたいなと思います。

次の記事『好きなこと編』をラストに【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】をまとめ切りたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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