環境をデザインする
「一度は生で講演を聴きたい!」と願っていた方と、好きな作家さんが同時に登壇するという私にとってミラクルなイベントがありまして、行ってきました。
京都大学創立125周年記念特別シンポジウム!
申込み多数のため抽選だったのですが、京都大学から
【京都大学・当選通知】~
という件名のメールが来たときは、まるで京都大学に合格したようで高揚しました。
今年は、参加したかった2つの講習に書類選考で落ちたので、「当選」という文字に感慨ひとしおでございました。
平野さんをはじめて知ったのは7年前。
こちらの書籍で知りました。
自分にはこの考え方がしっくりきて「うんうんうんうんうんうん・・・」とむさぼり読み、Twitterをフォロー。
・・・・・。
そのあとは本読まへんのかーい!
読みました、読みました。
映画の方を先に観ましたけど、
どっちも良かった。
ここからわたしは、何があっても走らない女洋子(石田ゆり子)に憧れを抱いたのであった・・・。
愛するが故の行動もまた人それぞれ。
いろんな視点を与えてもらえます。
今回の平野さんの講演テーマは「人間と環境」
「人は環境によって人格も変わるのでは」投げかけられる問い、
そして、御本人から分人についての話を聴けて、
しかも!しかも!
声がいい声だったー。
ずっと聴いてたい声!
声フェチミーハーですみません。
ちなみに“いい声”というのは、おかけんたさんの“ええ声~”の方ではない声です。
今はこの本を読んでいます。
映画が11月18日に公開するので、観に行くまでに読み終えられるかな。
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お次は安藤忠雄さんの講演です。
安藤忠雄さんは御年81歳。
人生において大切なものは「体力」と「好奇心」という安藤さん。
パワフルでユーモアあふれる45分の講演。10回は声出して笑いました。
安藤さんは、2度のがんを経験して5つの臓器がないそうですが、臓器なくなってからの方が海外でのコンペに通る確率が高まったそうです。
それは
「5つも臓器ないのに元気でいるなんて!とてつもなく縁起がいい人だ!」ということで発注されるらしいです。
「人生暗いこともあれば明るいこともありますわな~」
と笑っておられました。
安藤さんは京都大学の学生に返済不要の奨学金「京都大学安藤忠雄国際奨学金」を創設しています。
その他にも、「カーネギーほどはできへんけど子どもたちに図書館をつくりたい」とこどもほんの森を寄付されています。
大阪だけじゃなく、岩手と兵庫にも。
こどもたちに残していく。
わたしたちもまた先代から残してもらったものに生かされているのですね。
グラッサー博士も残してくださっています。
そして本を読むことについても。
こどもたちに、楽しんでいる私たち(大人)の姿を見てもらうこともまた、良い影響となるかもしれないですねー。
エンジョイ!!
そして。。。
なんだか楽しげな大人たちが集まっておられます。
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希望が持てる環境(社会)は大人の役割ですね。
11月の児童虐待防止月間
NPO法人日本こども支援協会でも新しい取り組みを企画しています。
「児童虐待のない社会のために私たちは歩く」のコンセプトのもと、
11月の児童虐待防止月間中、歩くことで児童虐待防止に取り組む団体へ寄付を届ける企画です。
歩くことが自分の健康と社会課題の解決につながります。
そして、幸せな人がふえていきますように。
それぞれができることを、えいえいおー!
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