公益内部通報者保護制度の実効性を高めるために公認不正検査士(CFE)の活用を。
2024年9月2日に開催された第4回公益内部通報者保護制度検討会では、内部通報制度の仕組みや法的な抑止力、救済措置について議論されました。
これらの真摯な議論には感銘を受けましたが、果たして内部通報制度がこれだけで本当に効果的に機能するのか?疑問を感じる部分もありました。
例えば、高度専門職といわれる弁護士や公認会計士の職務について考えてみましょう。
彼らは罰則を恐れて仕事をしているわけではありません。公認会計士は「公共の利益(Public Interest)」、弁護士は「