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グラグラの自己肯定感。

私にとって「毎日継続」のハードルは高く、さらに3日坊主ばかりの人生だったから、せめてnoteは「3日=72時間は空けずに更新」を目指していたのに、72時間以上空いてしまった。ダメだ・・・

でも、仕方ないと自分を許してみる。そうしないとダメな自分にとらわれて、モチベーションが落ちてしまう。とにもかくにも前に進むことを今は自分に課しているのだ。

noteで書きたいのは、「不器用で、自己有用感が満たされず育児もうまくいかないアラフォーが、未経験でも好きなことを必死にやっていたら楽しくて、自分も子どもも気づけば幸せそう」というテーマだというのに、この1週間ほど頭に浮かんでくるのはネガティブなことばかりだった。その理由は、

・・・仕事がもらえない・・・

雇用形態こそ業務委託だが、仕事の進め方としては、指導を受けながら、実際にクライアントさんの仕事をもらってステップアップしていく、という感じ。10月末より実際の業務を始めたところで、これからさらに仕事をこなしていくつもりでいた。

しかし、11月に入ってからすでに半月が経過しているというのに、業務の指示が何もないのだ。

こういう時、普通ならどうするのだろう。社長に「仕事ないですか?」とさらっと聞けばいいのだろうか。そんな簡単なこともできないほど、私は自分に自信がないということが今回よくわかった。

「できることが少ないのに、仕事くださいなんてよく言えるな」と思われるのではないか、とネガティブな考えが頭をよぎる。

「いやいや、仕事をもらわないとスキルも磨かれないわけですから・・・」と自分のネガティブを否定する。

あるいは。

もしかしたら社長も私にたくさん仕事を振ってやりたいと思っているのに、今の私のレベルにふさわしい仕事が今はたまたまないのかもしれない。

しかし。

先週の週報を見ると、他のリモートワーカーの人たちは、何やら私のように仕事を待っている状態ではなく、こなすべき仕事があるような様子。私より先に入社した人も、後に入社した人も―――――。

何かが私には著しく欠けているせいで、社長は、私に仕事を任せられないと判断しているのではないか。理解力、判断力、センス。

もしかしたら、このまま、はっきりとは伝えられないが、事実上解雇に持っていこうとしているのではないか。

日に日にそんな不安が大きくなり、現実逃避のように違う仕事を探してしまったり、くよくよと落ち込んで子どものわがままや喧嘩にもイライラもしやすくなったり。こんな中途半端な状態なせいで、1歳の長女を保育園に預けていることもつらくなってくる。

先日、長女が保育園の園庭で遊んでいるのを見かけたのだが、早生まれで誰よりも体が小さく、みんなから離れたところにポツンと1人でいて、きょろきょろと誰かを探しているような場面を目撃してしまった。

勝手ながら、きゅぅっと胸が痛んだ。本当はこの子と離れたくない。本当は、子の昼寝中や夜の就寝後にWEBライターの仕事などでとりあえずは月3万ほど稼げれば充分なのに9時から17時まで離れて。それなのに、仕事もらえず暇になっちゃってる。ごめんねごめんね。

私のなかのネガティブ同盟が手と手を取り合って、連携して拡がっていく・・・いつもは1~2日で治る風邪も1週間治らない。心と体も嫌というほど連動している。

このままじゃだめだ。

そう思い、勇気を振り絞って、週明けに社長にこんなチャットを送ることにした。

○○社長、おはようございます。
1件ご相談させてください。
現在、クリエイティブ制作等の実際の業務を2週間ほど行っておらず、
読書や、画像制作のツールを触ってみる等の自習のみの状況です。
そこで確認なのですが、クライアントさんの業務は、
○○社長からご指示いただいて作成する、という認識であっていますでしょうか…?
何か、私が理解できていなかったり、誤解によってできていないことがあれば、大変お手数ですが、ご指摘ください。
このままだと、期日までにXXXXXに昇格できるのだろうかという不安もあります。
お忙しい中恐れ入りますが、何卒ご教示のほどよろしくお願いいたします。

ここまで書いて、あとは送信ボタンを押すだけ、のところで、夫から呼ばれた。そして、デスクに戻ってびっくり。社長から業務指示のチャットが来ていた。

・・・やっと仕事もらえた・・・(チャット送らなくてよかった・・・)

仕事し始めると空腹もどうでもいいくらいのめりこんでしまう。この仕事、やっぱり突き詰めなければと再認識した。仕事がない間は自分で研究しまくればいいんだ。

そして、簡単にぐらついてしまう私の自己有用感や自己肯定感もどうにかしたい。幼少期からの家庭不和で無意識に自分の存在を否定していて、そこに端を発しているのだと自分では思っている。

そんな自分を癒すために、自分の存在を認めてあげるために、やっぱり自分が楽しく打ち込めることをして、人と関わりながら、成長したいと思う。

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