《#5》 交感神経と副交感神経(自律神経)

今回のテーマは少し難しい内容となっております。何かと言いますと「自律神経」でございます。自律神経という単語を聞いたことあるけど、改めて考えるとどんな働きがあって、どのように私たちの身体をコントロールしてくれてるのかをここで再確認したいと思います。

初めに自律神経は、血管や内臓器官を自分の意思とは無関係に調整をしてくれる神経です。呼吸器官、消化器官や体温調節機能といった私たちの身体の生命維持機能をコントロールする役割を担ってます。

自律神経には、交換神経と副交感神経があります。私たち人間が起きていて活動している時は交換神経が優位になり、リラックス時や就寝時は副交感神経が優位になります。交換神経が優位な場合、身体の血管たちが収縮して血圧が上昇し、身体も心も活発になり活動的になります。そして、副交感神経が優位な場合、逆に血管たちは緩んで血圧が低下し、身体も心もリラックスし穏やかな状態になります。この交換神経と副交感神経の必要に応じての切り替えにより体内のバランスが保たれます。

なので、自律神経を整えておくことがとても大切になってきます。乱れてしまうと切り替えがうまくいかなすなり、身体も心にもさまざまな不調が現れます。ここでは、自律神経を整える良い習慣をいくかご紹介したいと思います。

1つ目は、「日光を浴びましょう」目から光の刺激を入れることで、体内で「セロトニン」が活性化されます。このセロトニンについては前回の記事にて説明しているので、気になる方はぜひ読んでみてください!!このセロトニンには自律神経を整える働きがあります。

2つ目は、「お風呂に浸かる」です。忙しい毎日でシャワーだけで済ませてしまっている人も少なくないと思いますが、夜にゆっくりお風呂に浸かることで得られるメリットもたくさんあります。36℃から40℃ほどのぬるめのお湯に浸かることで副交感神経が優位になり心身共にリラックスした状態になり、質の良い睡眠にもつながります。

3つ目は、「腸内環境を整える」です。腸は第二の脳とも呼ばれるほど、ストレスや緊張などの精神的な影響を受けやすいです。そして、腸内環境を整えておければ基礎代謝も上がり、ダイエット効果も期待できます。腸内環境を整える方法として、朝起きたらコップ一杯分のお水を飲んであげたり、食物繊維や乳酸菌を積極的にとるなどがあります。

この3つの習慣のどれか1つでも試して続けてみてください。あなたの身体の調子がより良くなるでしょう。ちなみに私は全部やっております。自律神経のバランスを整えることで日常生活が見直されたり、ストレス解消や良い生活習慣にも繋がるので、ぜひ健康的な身体作りのためにがんばってみましょう。

本日は「自律神経」について語らせていただきました。最後までご覧になっていただきありがとうございました。次回もお楽しみにしてください。

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