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WRAPについて

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WRAPクラスに初めて参加した時のこと

WRAPクラスに初めて参加した時のこと



偶然の出会い私がWRAPと出会ったのは本当に偶然でした。まだ新型コロナなんてなかった時代です。ある人のコラムを読んだ時に、そんな物がこの世にあるんだ。

「こころの元気プラス」という、メンタルヘルス関係の雑誌に掲載されていた。コラムがきっかけでした。

インターネットで調べても当時は詳細が掲載されていませんでした。先ほど述べた、雑誌を編集している所へ、問い合わせしたのがキッカケで、現在の自分へ

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特別寄稿。クライシスを体験してみて。ダブったら、すみませんm(_ _)m

特別寄稿。クライシスを体験してみて。ダブったら、すみませんm(_ _)m

皆様はWRAPにおけるクライシスと聞いて、どう感じるのでしょうか?

簡潔にストレートに言うと正直、道具が使えなくなった瞬間であり、かつ、それ以降を指すのではないでしょうか?

例えば私事で言えば、今年の夏は、度重なるストレスによる重圧と肉体疲労が原因で、正直…WRAPの道具が機能しなくなりました。私の場合、クライシスプランの入り口とは、WRAPの道具が全部、使えなくなることだと考えています。皆様

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リカバリーに大切な5つのこと・序(WRAP・ラップ)

リカバリーに大切な5つのこと・序(WRAP・ラップ)

WRAPと聞くと音楽のラップですか?と、いわれる方の数。なんと多いことか!!そうじゃないんです!いまでは、マインドフルネスと並び、医療行為ではありませんが、【医療を補完】する行為として、精神的困難に直面している方をはじめ、健常者の間で浸透していますが、まだまだ、福祉の領域から脱しない面も多いと考えています。

リカバリーに大切な5つのこととは?元気に役立つ道具箱って?何?

WRAPの根幹をつくっ

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元気に役立つ道具箱【私の場合】後編

元気に役立つ道具箱【私の場合】後編

元気に役立つ道具箱。それを見つけるには、それぞれのタイミングがあるようです。人それぞれです。
1分という人もいれば、1時間という人もいれば、1週間。1か月。2か月。半年。1年、もしくはそれ以上etc…ひどい場合は、見つけていく過程で、入院される方までいます。それはその人にとっての時間だったと、思いたいです。人さまざまです。

【私の場合】は、遅いか早いか、良し悪しつけないとするならば、1カ月半かか

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元気に役立つ道具箱【私の場合】前編

元気に役立つ道具箱【私の場合】前編

人間だれしも、いつもならば、普通に元気でいられる自分や自分自身の元気に対して、自分で主導権を握れる自分というのがあるはずです。

それを、【私の場合】(たいしょう。)では、【いい感じの自分】ということにしましょう。

でも、時にして、ひとは、人間だれしもそうかもしれませんが、心の状況、内側からの変化や環境の変化などで、それが崩れてしまうことがあるはずです。

そんな時に、復元できるようにするための

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あめ。梅雨のはしり?WRAPの概略。

あめ。梅雨のはしり?WRAPの概略。

今日は梅雨を思わせるような、そんな天気です。
晴れたり、雨が降ったり、気象予報士の方も大変でしょう。
また、一般の方でも、この気圧の関係でつらい思いをされている方も多いはずです。
雨の天気の日に【私の場合】と強調しておきますが、
どうしても、さけられない状況なので「引き金」として(WRAPの)とらえています。そんな時には、対応プランとしてコーヒーを飲む(温かい)やラジオ、CDを聞き、歌う(オンチで

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WRAPの話でもしよう!起源編。

WRAPの話でもしよう!起源編。

WRAP。元々WRAPという名前はありませんでした。ある自助グループがそれではという意味でつけました。そのグループのリーダー格だった。
メアリー・エレン・コープランドさんが起源と言われています。

 コープランドさんは躁うつ病だったといわれています。
彼女は何という薬を使われていたのかは不明ですが(個人情報ため)リチウムイオン毒性のため向精神薬が使えなくなってしまいました。

精神疾患にかかりなが

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謙虚さの大切さ。

謙虚さの大切さ。

今日は私にとって大変意味ある一日でした。WRAPグループを壊したのはすべて私の原因と責任です。
大変申し訳ありませんでした。本当にごめんなさい。

多くのメンバーを混乱させてしまったことに、責任を感じます。今後、自重するとともに、WRAP(元気回復行動プラン)の私なりの情報発信を謙虚さと冷静さを忘れずに、できればと希望しております。改めまして宜しくお願い申し上げます。

WRAPとは?

WRAPとは?

WRAP(ラップ)。
と聞いて、まず、音楽のラップと誤解する方が多いです。
何かの怪しい宗教とか営利目的団体とか...とにかく不気味とか、
マイナスな印象を持たれる方が多いのではないでしょうか?
しかし、都市部を中心として、精神医療の業界では、マインドフルネスに
次ぐ、新たな、医療を補完する行為として、トレンドとなってます。

メアリー・エレン・コープランド(米国)さんを中心とした、
リカバリーに

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