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恋愛市場に返り咲け!バツイチの恋活はじめ 〜マッチングアプリ独身時代との比較〜

離婚前、最も恐れていたことの一つ。

それは、「また恋愛(結婚)できるのだろうか?」ということ。

もちろん、再婚したカップルなど、世の中山ほどいる。再婚に至る手段は何であれ、それはつまり「結婚歴の有無に関わらず恋愛・結婚に至ったケースは沢山ある」ということを意味し、更に転用するならば「もちろん私にもチャンスはある」ということになるだろう。

しかし人間、不安の真っ只中にいる時には、冷静に考えればわかることも、自分ごととして捉えられなくなる。

「あーーーーーーもう私、離婚したら一生一人かもなーー」などという気持ちになったこともある。

しかし、もう「離婚する」と決めてしまえば、後は振り返らない。私の数少ない取り柄の一つが発動する。とにかく切り替えが早いのだ。過去のことを引きずらず、すぐに前を向ける。持ち前の好奇心も重なり、離婚後早速マッチングアプリに登録した。

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正直に言うが、結婚前(29歳頃)に一度、マッチングアプリを使ったことがある。いっこうに結婚する気を見せない彼(元夫)に不安になり、「もしかしたら、別のいい人がいる?」と思い始めた。この時だ、マッチングアプリは決していかがわしいものではなく、効率よく気の合う人と出会う最強ツールであると実感したのは。

まず、「デートから始まる」というのは、合コンや婚活パーティーに行くよりも断然効率が良い。特に1対1の関係性が得意な私には、”もってこい”のツールであった。

当時たくさんの素敵な男性と出会うことができたが、一方で、彼(元夫)の素晴らしさにも気づくことができた。そして結局は彼(元夫)と結婚することとなり、めでたくアプリは退会したという結末である。

通常はそれで「めでたしめでたし(いつまでも幸せに暮らしました)」となるのだが、残念ながら?続きができてしまった私。

「29歳独身」「31歳バツイチ」では、いわゆる恋愛・婚活市場における価値が大きく変わるのではないか?と懸念した。その肩書きだけ見れば、たしかに後者が不利な気がしてしまう。

イメージはこうだ。

使用された経験のある方はおわかりだと思うが、アプリでは「検索条件」を入力できる。そこで男性はもちろん、「年齢 〜30歳、離婚歴なし」を選択するのではないか?と。

離婚後、31歳になって恐る恐る登録したアプリ。もちろん離婚歴があることも入力する。プロフィール欄にもその旨しっかり書く。


でもね、、29歳独身の頃と何も変わらなかった。

具体的な数値のカウント・比較をしていないので、正確な数の違いはわからないが、「男性から一定数の”いいね!”がくる」という事実は全く変わらない。そして、その”いいね!”の中には、「あっ♡いいかも!」と思う人が複数いることも。

あらかじめ申し添えておくが、私は決してルックスのアドバンテージがあるわけではない。もちろん、プロフィールの写真も盛っていない(正確に言うと下手で”盛れない”)。それでもだ。

強いて言うなら、以前は同年代からのいいね!が多かったかもしれない。31歳バツイチになったら、それが上も下も幅広くなったことと、同じく離婚歴のある方からのいいね!が増えた。もちろん、当初の私のイメージ通り「年齢 〜30歳、離婚歴なし」といった条件で検索する男性も多くいるのだろうが、そうでない人もたくさんいるということである。

「な〜んだ、、拍子抜け!」というのが正直な感想だった。実際デートしてみても、年齢はもちろんバツイチについて特に気にもされない。(まぁ、気にしない方だから私に”いいね!”しているわけだが…笑)

また、私は相手から特に聞かれなくても、離婚の経緯は自分から話すようにしているが、毎回かなり場を盛り上げてくれる。良い自己紹介のアクセントとなり、むしろこのネタがあってオイシイくらいだ。2回目以降のデートにも誘われるため、おそらく相手はこの話に引いてはいないはずだ。

もし、「もう離婚したら次はないかも…」と思い、それが理由で離婚を思いとどまっている方がいるなら、声を大にして申し上げたい。

大丈夫だから!!

と。

なお、これまで多くのバツイチ女性に出会ったが、年齢・子供の有無に関わらず皆自由に幸せな恋愛なり再婚をされている。40代でも50代でも。

こうしてまた、私の持論がかたまっていく。不安はやはり、幻でしかないのだ。見たことのないもの・経験したことがないものは、誰だって怖い。でも、実際見てしまえば(体験してしまえば)拍子抜けすることが多い。

ならば、「もしもこうなったらどうしよう?」と、ずっと一人で思い悩む前に、そもそも自分は何に怯えているのか?、不安の大元はそもそも怯えるに値するのか?(幻ではないのか)、それはどうしたら最小化できるのか?を考えていく方が、生産的だと思っている。

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さて、具体的に何のアプリを使って、どのような人に出会い、どのようなデートが繰り広げられたか、そんなことも改めて書きたい。

ダイエットやグルメと同じくらい、この手の話についてはつい筆が乗ってしまう。最近、自分の記事がかなり長いことに自分でも若干引いている(本日も2,000字を超えてしまった笑)ため、ここにて♡

最後まで読んでくれてありがとう✨

ACCO

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