できる人は「間」がない

今とても仕事が忙しい。
タスクが工数内にはまらない。

どうしたら今より早く終わらせて、自分の時間を確保できるだろうか。

ふと気づいたのだが、できる人は行動と行動の間の待機時間が短い。

私の兄は勉強ができる人なのだが、朝起きてから勉強するまでが早い。
起きたら勉強してからリビングに降りてくる。
朝ごはんを食べないと集中できないとかそういう勉強したくないが故の動機づけはいらないのだ。
勉強したくないから、次の番組を見たら勉強するとかも言わない。途中でも見るのをやめて勉強しに行く。
兄はお風呂も大体決まった時間に入る。
私はお風呂に入りたくなくてお風呂の前でダラダラして、結局そこで寝てしまうことが多い。

朝起きるのも遅いし、部活もやってるし見たいテレビも普通にみていた。
だがそこから勉強に切り替えるのがとても早いから、いつもいい結果を出せるのだ。
羨ましい。私もそうなりたい。

反面私は勉強したくないので朝起きたらスマホを何時間も見るし、ご飯を食べたら何時間も休憩する。勉強は自習室に行かないと集中できない。

そりゃこんなに差が出るよなと思う。

「行動が早い」というと、すぐ事業を始めたり英会話教室に入会したりみたいな何かとっても大きなことをすぐ始める人というイメージがある。
でもそうじゃない。「行動が早い人」はちょっと面倒だけどやりたいこと、やらなくていはいけないことを間髪入れずに進められる人なのだ。


学生時代の先輩にもそういう人がいた。
新しいソフトを何事もないように取り入れている人。
私の場合では、新しいソフトを覚えるのにストレスがすごくて初めては辞め、初めては辞めを繰り返してものすごく習得に時間がかかるか、できるようにならないことがほとんどだ。

逃避する待機時間より、とりあえずやってみるほうがストレスにならない。
あとでやろうと逃げない。
行動を始めた時間は逃げている時間とは雲泥の差だ。

朝起きてすぐ、ご飯食べてすぐ、気にせず勉強を、仕事を始めていきたい。

ということで、来年の目標はこれにしよう。
漠然としてるけど、私にとっては大事だ。
職場の目標設定にも入れるつもりだ。

・まず一歩。マウスを持ちクリックしてみる。一度クリックすることすら次タスクだと思って、行動を軽くする。

・寝起き、食後はいちばん逃避しやすい時間。
でもそこですぐ行動できる人になりたい。