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溶接技能士、55点で不合格
9月2日に国家試験である溶接技能士の筆記試験があった。もちろん全て韓国語での試験だ。今年の初めから猛勉強していたのだが、60点以上で合格なのだが、あと5点足りなくて惜しくも不合格。
上司からも応援してもらっていて、期待に応えたかったが、残念だ。試験が終わった後、会長は、俺の顔を見るや否や「試験どうだった?!」と聞いて、不合格だったと答えると「あ〜〜っ!…」
と意気消沈。部長は頭をガクッと下げた。
「お前にはまだわからん」
人は深遠な言葉や真理、奥義といった事を己の経験不足から理解が及ばない事がある。
俺は最近、クリスチャンとして大事な事を改めて理解し始めている事が一つある。『頭では理解しているが』という言葉で時々語られるように、実際には完全に理解し得ていない事がある。以前の自分はそういった深い理解にまで達していなかった。
若者が教訓から悟りを学び得るのは難しい。人生経験の不足から『教え』と『経験』が結びつかない
在韓歴四年になりました。
韓国に来てから四年が経つ。日本には二回だけ帰ったが、コロナのせいで、もう二年以上帰国出来ていない。
収束に向かっている状況でも無いし、いつになったら終わるのか…。
仕事も任される事が多くて責任感が増している。とにかく忙しいし、毎日部長から叱られるが楽しくやっている。
給料も上がって、出世に対する欲が出てきた。あとは韓国語がもっと上達すればいいのだが、何せ会議や出張先のお客さんを相手に話す、聞く、
2021、春。仕事の近況。
来月の五月で今の会社に就職してから一年が経つ。子育てに追われながらの生活はあっという間に過ぎ、韓国に移住してから三年八ヶ月、韓国語も大分上達した気がする。
一年前の工場は暇だった。仕事も少なく、利益はマイナスだった。それでも会長や社長は新しい人材を育てようと、工場の未来を何の技術も無い若手社員に託した。給料はそんなに安くは無い。だからこそ期待に応えなければならない。俺の韓国語には限界がある。コン
2020年を振り返って
今年の目標は日本語教育能力検定試験に合格する事、であった。毎年10月の末にある日本語の教師になる為の試験だ。合格率も平均25%くらいの難しい試験に向けて正月早々、怒涛の勢いで猛勉強を始めていた。しかし、職場を変える事になり、韓国語をもう少し勉強して欲しいと義理の母からの要望によって試験勉強を中断。まるで全力疾走していたのに、突然壁に激突してしまったような感じであった。
泣く泣く来年頑張ろうと試験勉
キリスト教に対する変な誤解
今回は多くの人が持っているキリスト教に対する誤解についての一部を話してみようと思う。
俺が信仰を持ち始めた時、周りから「キリスト教に入ったの?」という言葉を何度か言われたのだが、ここで俺はその言葉に違和感を感じた。信仰を持つ事を「入る」とか「抜ける」等と言うのは違和感がある。
何かの宗教に入会、入信した様な言い方だからだ。俺は宗教をやっているつもりはない。
ただ俺たちは神を「信じてい