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フラガール 2019年10月22日

#フラガール #danceforsmile
#日本青年館 #2019年10月22日
#井上小百合 #太田奈緒
#常磐ハワイアンセンター #スパリゾートハワイアンズ

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言うこと無しの舞台でした。
そもそも原作が面白い、という理由はあるでしょうが、表現方法が異なる舞台として作り上げたときどうなのか? というのは別の話です。
脚本、出演者の力量やバランス、舞台装置、音楽等々、そしてそれらを統括する演出、いろんな要素がありますもんね。

一場面だけ切り取るとしたら・・・、
平山まどか先生が彼の地を去ろうとするとき、駅舎で谷川紀美子が一人フラを踊り出すところ。”胸が詰まる想い”とはこのことか、と分かります。このときの紀美子(井上小百合)のフラが抜群に素晴らしい。上手いとか下手とかではなく、まどか先生に教わったことを100%身に付けて、自分なりに消化して、そして最後に先生に恩返しをする姿を見事に表現していました。

かつて観た「レインマン」(※)と同様に私の生涯の思い出に残る舞台になったと思います。
※2007年10月~11月、パルコ劇場、脚本・演出:鈴木勝秀
橋爪功、椎名桔平、紺野まひる、佐藤誉

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井上小百合ちゃん(さゆにゃん)がこんな舞台女優に成長していたなんて知りませんでした。滑舌良いし、フラダンスをとてもきれいにきちんと踊っていました。
2012年5月に1回だけ彼女と握手したことがあります。
(乃木坂46「おいでシャンプー」の販促イベント。)
その後個別でも全握でも1回も握手なし。私は乃木坂46から離れてしまったので最近の様子は皆目分からず。乃木坂46の1期生は多才の集まりだとは分かっていましたが、そんなに目立つ方じゃなかった彼女がね。
今後の楽しみな女優さんが一人増えて嬉しい限り。
この日の公演では最後に抽選会があり、井上小百合ちゃんのサイン入りTシャツが1名に当たりました。さゆにゃんは「要らなかったらメルカリで売って下さい。」と自虐していましたがとんでもないです。間違いなくお宝Tシャツになるでしょう。


以下、余談。
10月22日は「即位礼正殿の儀の行われる日」で2019年(令和元年)だけの祝日でした。開演時間が14:00で13:30頃会場に到着したのですが、外苑前駅からの道すがら礼砲の音が何回か聞こえました。