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社会に出て失望しないための10の心構え(後編)

今日は、社会に出て失望しないための10の心構えの後編です。

前回の記事はこちら。

今回は、主に失敗についての考え方をまとめています。

6)失敗ばかりでつらくなります
ありきたりな話ですが最初は失敗します。でも大事なことです。失敗を受け入れた方がいい。あと思いつめないこと。どれくらいの失敗が許されるかといえば、あなたが想像しうる最大の失敗までは確実に失敗して大丈夫です。よほど無能な上司でない限り、あなたが考える最大限の失敗以上の失敗を上司は想定できます。

7)経験して失敗することでしか学べない
もちろん本で知識を得ることも、ワークショップで考えを深めることも、資格を取ることも大事です。しかし、最後に自分のものにするには実際に仕事で経験して失敗しながら学ぶ以外に道はないです。

そして誰かから失敗を責められて他人のせいにしたら終わりです。自分の何がよくなかったかを分析すること。他の人からのアドバイスを聞き入れることです。失敗してブルーな時にアドバイスしてくる上司ってなんかすげームカつきます。でも、そうまでして伝えてきてくれる意見は大事な意見です。ぐっと堪えて聞いてみる。

8)ありのままでいてありのままを魅せ受け入れてもらう
これは意見が分かれるかもしれませんね。人によってはビジネスはそんな甘いもんじゃないからな、職場では気を抜かず戦闘モードだ、という人はいるかもしれません。少なくとも、ナメられたくないとかきちんと評価されたいという思いは誰でも持つことかもしれません。

でも、そういう気持ちが出過ぎると自分も疲れるし、周りも見透かしていたりして孤立しかねません。他人との優劣をつけたり、取り繕うのはうまくいかない。自分の個性を最大限発揮することに集中する。チームに自分の良さをわかってもらう、見つけてもらう。そんな考えに変えたほうがいいかもしれません。

9)謙虚な姿勢と感謝を忘れない
叱ってくれた人にありがとうを言える度量があるでしょうか?歳を取るにつれて注意をしてくれる人は減っていきます。叱ってくれる人、注意してくれる人には謙虚な気持ちで聞き入れて感謝しましょう。もちろんちょっとしたことにもありがとうを言えた方がよりベターです。そういう態度を忘れるとろくなことになりません。

10)経営者はあなたにとりあってくれません
よほどの才能や性格的魅力がない限り、いきなりあたなの意見を聞いてくれる時間や機会すら最初は与えられません。時間を得られても「ふーん」で終わる、しこたまダメ出しされる場合がほとんどです。ダメで元々です。一回うまくいかないくらいでがっかりしたらダメ。実績を積み上げ惹きつける力をしっかり磨こう。

まぁ焦らず確実に、ということです。

ということで、またあした。


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