大学三年生の時に

好きな仕事を探しちゃダメ!就活の迷走を防ぐために最初にやる「自分メモ戦略」とは?

本日は、好きな仕事に就こう理論、第二弾です。

前回はこちら

前回、好きか嫌いかで仕事を選ぶのは、キャリア初期においては危険だとお話ししました。では、一体どんな方法で仕事を選んでいくのがいいでしょうか?

今日はそのあたりを考えたいと思います。

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僕は大学3年生の時、バイトの休憩中に将来を決めました。

その時のペーパーナプキンに書いたメモはこうです。

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僕は一番苦手なことを、ガンガンやらないといけない職業を選びました。そのときは人前で話すこと、しかもお客様に買っていただくというような立場的には弱い位置でもしっかり話す必要のある職場を探しました。

当時僕は、弁護士の勉強もありかな〜なんて思っていました。しかし、残念ながら僕の周りの弁護士を目指している奴には、変な奴しかいませんでした。なんか法律詳しいけど、人としては非常識な人が多いし、すごく偉そうにしているし、なんかコミュニケーション能力ないし。

同じように勉強していったらこんな風になるのかな?人前で話すことはあってもこの人たち追い込まれながら話すこととかなく、一生偉そうに話をするのかな?

ごめんなさい、弁護士に対する完全なる偏見です。あくまで例としてあげてます。

そうじゃない方がほとんどのはずです。

でも、当時の僕はそんな不安を感じたのも事実です。

この時はたまたま弁護士という切り口でしたが、とにかく自分は、このまま苦手な部分を覆い隠したまま働くことができてしまう職場環境に就職するのは、何かヤバいなと感じたのでした。

なので、一番不利な状況で人前で話すことが多いであろう営業を選びました。

あ、今は営業じゃないです。

もう営業はこりごりです。

人と話すの疲れる〜、嫌いなんだ、どうでもいい話とかで盛り上げんの。

今日はいい天気ですね〜とかアイスブレイクするのとか、しんどすぎ。

もう十分営業として頑張ったし、やろうと思えば非常に不利な状況でも冷静に人前で話せる自信があります。で、9年やって、一生やるべき仕事ではないなとおもい、辞めました。

この話、自分の苦手な順に職業を選ぶのが良い、と言うわけではありません。

「最も自分が学ぶべきこと」

これで決めるのは一つありかなという話です。

僕の場合はネガティブな現れ方をしているので、苦手なこと、という表現になっています。でも、もう少しポジティブに言えば、自分が一番学ぶ必要があること、これを選び取ったとも言えます。

仕事は社会への貢献に対する対価としてお給料が貰えます。

簡単に言えば、お客様に喜んで頂けるものを売り、そのお代を頂戴するわけです。

この貢献活動を妨げる要素を排除したり、貢献活動を活発化するにはどうしたらいいでしょうか?それは社会というフィールドそのもので、仕事を学ぶ、仕事によって学ぶ、そういう学びでのみ達成することができます。

なので、あたなが社会から学ぶべきことは何か?を決めることができれば、自分が行きたい会社ややりたいことが少し見えるかもしれません。

ということで、また。

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