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丸亀市 猪熊弦一郎現代美術館

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好きな美術館のひとつ、丸亀市 猪熊弦一郎現代美術館。瀬戸内海の島旅をする際に訪れていこうと思います。
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#国内旅行

[猪熊弦一郎展 画家としてのはじまり]丸亀市 猪熊弦一郎現代美術館

 丸亀市 猪熊弦一郎現代美術館で開催中の、企画展の話を先日書いた。  同美術館を訪ねるのは2回目だ。出発地は前回同様、高松。  四国の電車路線図は、旅人にとっては新鮮だ。  JR丸亀駅出口すぐの立地。  壁画と立体作品が出迎えてくれる。  前回は、晩年の、モダンで軽やかな画風の作品を中心に堪能した。  今回は、35歳までの若き時代の作品が展示。そのなかで、「いいな」と思った作品を中心に、記録していく。 ■《横臥裸子と鳥達》1991、アクリル・カンヴァス、96.0

[群]としての作品 -中園孔二「ソウルメイト」@丸亀市 猪熊弦一郎現代美術館

 成田から再び、高松へ。  いつものように、スケジュールが空いたところに滑り込ませた短い旅。天気は全国的に変わりやすく、崩れつつあったのだけど、「島には1日行かれればいい、悪天候ならば美術館巡りでもしよう」と調べていて…見つけてしまった。  どうしても行かなければという気になり、天候は回復したのだけど、フェリー乗り場の方には向かわず、高松駅から丸亀まで。  ちなみに、猪熊弦一郎作品の常設展も、前に訪れた時(下の記事)とは異なる時代に描かれた、異なる趣の作品を愉しめたので