絵が強すぎてやばい漫画「スーサイドガール」



おはようございます。

今日は、中山敦支先生の「スーサイドガール」を紹介します。


●[第1話] スーサイドガール - 中山敦支 | となりのヤングジャンプ

https://tonarinoyj.jp/episode/13933686331624804908


●僕にとっての中山先生

中山先生といえば、色々な雑誌で色々な作品を連載されております。

僕は少年の頃サンデーを買っていたので、トラウマイスタが中山先生とのファーストコンタクトでした。

5巻で終わってしまったのですが、めちゃくちゃ満足度の高い作品でした。

「またサンデーで連載してくんねぇかなぁー」とか思ってる内にヤングジャンプで「ねじまきカギュー」が始まり、あれよあれよという間に売れっ子作家になってしまいました。

ねじまきカギュー、実は未読なので今度がっつり読んでみたい作品。


●スーサイドガールは洗練された狂気の描写

というわけで、スーサイドガールの話に戻ります。

なんで前置きとして僕の思い出を置いたのかっていうと、トラウマイスタ、ねじまきカギューの表紙と比べてほしかったからです。

画力が段違いというか、とんがってる部分がガンガン洗練されまくっており、スーサイドガールの作画がやばすぎます。思い出補正なんか一瞬で吹き飛ぶレベルです。

トラウマイスタのテーマというか基本スタイルは自分のトラウマをペルソナ風に従えて戦うなんですけど(ホントはそうじゃないけど無理矢理一行で纏めると)、本作は最愛の人を自殺で亡くして心に傷をおった少女が、魔法少女になって自殺しそうな人を救う物語なので、根本はかわっておりません。

ですが作画や演出の面でみると、トラウマイスタはどちらかというと抽象度が高い表現や、荒い部分が目立ちがちでした。

しかし、本作の比較するとあらゆる面が超進化を遂げており、コマ一つ一つが洗練されているだけでなく、解像度が急勾配で底上げされています。

また、演出の面においても、話単位を通じてのテンションの盛り上がりの波のリズムや外連味の出し方が自然なまでにド派手です。

一見ガチャガチャ描かれているようで、読みやすく、ページをめくる速度が読み手のテンションに合わせるかのように加速していきます。

その結果読み手の心へ直に打上げられた漫画の熱量は、自殺しようとする人間を救う物語というテーマに強い説得力を与えます。


●〆

となりのヤングジャンプは無料連載の期間が短く、読みそびれると追っかけるのが大変になります。

是非一巻が発売される前に読んでみてください。






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