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この道シリーズ

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この道の彼方約束されたはずの場所があると信じていきたい・・・
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ヒューズボックスの写真

ヒューズボックスの写真

1992年式Saab900カブリオレのヒューズボックスです。

2010年前後のクルマのシガーソケットライターの端子をショートさせてしまい20Ωのヒューズが急遽欲しい時にサーブさんからちょっと借用しました。

20年違っても同じパーツが使えるというのは素晴らしいことです。

サーブさんのヒューズボックスはリレーが入っていても1箇所に纏まっています。

一方で、2010年前後のクルマではリアとダッシ

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マトラなのシムカなの?それともタルボ?

マトラなのシムカなの?それともタルボ?

カーグラフィックTVのジュネーブショー2024の2話目の放送の中、INNOVATIONの括りで集められたクルマたちの中に「マトラ シムカ ランチョ」さんがいました。なんでも今のSUVの始祖だとか。

中古を検索してみると大阪に綺麗な売り物が一台います。

シムカ・1100の足回りやボディ前半部を用いて、オフロードカースタイルの車体をFRPで製造して架装したもので、SUV風ではあるが4WD版は存在し

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クルマ屋さん行脚

クルマ屋さん行脚

先日、半日で6軒のクルマ屋さんを回るという短くない人生で初めての経験をしました。

一軒目 Mars inc.さん

超高級車を扱うお店で、見てきたのはこちらの2台

■アルテガ GT
アルテガGT 3.6 V6 D車 世界153台生産 日本7台 レカロ製Sシ-ト

アルテガGTはたぶん今を逃すと二度とお目に掛かれない一台だと気合い入れて見てきました。

アルテガ オートモービル社は、ドイツの電

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巖邑堂 袖紫ヶ森店へ行ってみました

巖邑堂 袖紫ヶ森店へ行ってみました

柚子と蜜柑さんが一年を通じてお茶菓子を頼んでいらっしゃる、浜松の巖邑堂さんに行ってきました。

それはそれは重いお店をイメージして行ったのですが、お店は良い意味で今風のスッキリしたお店でした。

お店の喫茶コーナーを利用させていただき抹茶と季節の生菓子をいただきました。

入店時は私だけでしたが、すぐに続々とお客さまが入店されすぐに退散しました。

初めて訪れたからか、浜松という街はとても栄えてい

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親指先を傷付けて気付いた

親指先を傷付けて気付いた

おっちょこちょいの私は、スライサーの刃に右手の親指を突っ込んでしまい、見た目以上に深く傷付けてしまいました。

3週間もの間、高級ナノコロイド絆創膏を奢り続けてようやく絆創膏無しにすることが出来ました。

ナノコロイド絆創膏を貼れば大抵の傷なら5日もあれば絆創膏を外せるのにおよそ4倍もの日数が掛かってしまったのはなぜか?

ひとえに右手の親指は力が掛かる作業をする時に欠かせない存在だからに相違あり

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カメの目線

カメの目線

2018年のドラマ「僕らは奇跡でできている」の第一話を見て、「うさぎとカメのカメはどうしてうさぎを抜く時に寝ていたうさぎに声をかけなかったのだろう?」という問いに「地上数センチのカメの目線からはうさぎと競走する気がそもそもなくて地上の素晴らしい世界に見惚れているんです。うさぎはカメを見下すためにあるんです」

と不思議君みたいな生物学の先生役の高橋一生が歯科医役の榮倉奈々に言うのです。

シマウマ

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ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」を見てレンタルおやじに思いを馳せる

ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」を見てレンタルおやじに思いを馳せる

u-nextで2020年のドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」を観ました。

常連客の2人連れおばさんや、不動の店主がいる喫茶店シャバダバを舞台に常連客の兄弟、古滝一路役の古舘寛治さん、古滝二路役の滝藤賢一さん。喫茶店の看板娘さっちゃん役を芳根京子さん。

脚本は野木亜紀子さん。そして監督が山下敦弘さん。宮藤官九郎さんがレンタルおやじの元締めムラタ役として顔を並べています。

オープニングは、Creep

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「不気味の谷」という着眼から思いをめぐらす

「不気味の谷」という着眼から思いをめぐらす

不気味の谷メイクを楽しむ若者がいるそうですね。

ホラージャンルがダメな私。
高校時代付き合いかけた彼女が、再三ホラー話しをするのについていけず疎遠になりました。彼女は遠回しに付き合いたくなかったということだったのか。

最近のiPhoneは人物だけを簡単に切り出すことが出来ますよね。

新しいiPhoneは暗かろうが逆光だろうが人物と背景をキレイに写してくれます。

写りはキレイなのですが、私の

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世界の床屋

世界の床屋

Amazon Primeで見た、世界の床屋を体験する番組「やあ、世界中の理容院に行ってみた」

数人で旅してる途中に床屋を体験する姿をただ映しているだけなのだが、めちゃくちゃ楽しいし勉強になる。

1回目のインドの路面店の床屋、なかなか自分で体験する勇気は無いですが面白かった。
2話目は何故が奈良の床屋さん。おそらく奈良の大仏見学ついでだったのだろうと思います。これまた見ていて面白い。
6話のミル

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鋭い目つきで構える

鋭い目つきで構える

「あーここも廃業していたか」

かつてはお客が絶えない居酒屋だった店に閉店の張り紙を認め立ち止まりました

繁華街の中で50年続いていたお店が出て行ってすでに1年半。次のテナントは入らないまま廃墟のような姿をさらしている

あの店もこの店も居なくなっていて、テナント募集のプレートだらけ

最後にこのあたりを歩いてからすでに3年は経っていたようで、日の出ている時間帯に歩いたのは初めてだったから街の衰

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デビュー25年のAutomatic2024 MIXに宇多田ヒカルさんを慕う

デビュー25年のAutomatic2024 MIXに宇多田ヒカルさんを慕う

AutomaticでデビューしたFirst Loveのリリースは1999年のこと、デビュー25周年なんですね。

25年前のデビューに衝撃を受けた記憶がある方が多いでしょうし、今あらためて2024MIXと当時のAutomaticを聴き比べてみてもどちらも抜群に良い曲だなぁと感じます。

25年前、Automaticが入っていたアルバムFirst Loveに収録されていたtime will tell

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MacとかWindowsとか関係なかった資料作りに学ぶ

MacとかWindowsとか関係なかった資料作りに学ぶ

いつも読ませていただいているウクモリヒロオさんの記事に対する一人勝手アンサー記事のつもりです。

資料作りのクエストに参加

先日、久しぶりにやった資料作りの提出が終わりました。

最初WordのフォーマットにMacで資料作って、チェックする人に下書きを持っていきました。

すると「Mac版ではなくWindows版Wordで資料を作るように」と指示を受けました。

そこで、生真面目な私は、チャンス

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感謝 10万ビューを頂きました!(^^)!

感謝 10万ビューを頂きました!(^^)!

本日、noteの閲覧数が全期間で10万ビューを超えました。ひとえに目を通してくださっているみなさまのおかげです。ありがとうございます感謝申し上げます。

2020年にコロナ禍の中、何か書いてみようとはじめたnoteもすでに4年になろうとしています。

普段、前だけを見ていてあまり後ろを振り返らないというか、振り返るとどうしようもなく取り返しのつかない自分を見つめることになりいたたまれない気持ちにな

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Fiat500FとW124について

Fiat500FとW124について

今日は私のクルマ趣味の基準になっている2台をとりあげてみます。

まず、W124メルセデスベンツ300Eについて。
1985年リリースの最善か無かの信念のもとに生産されていた時代のメルセデスベンツベンツを代表する車種で、セダンがW124、ステーションワゴンがS124型になります。

1980年台後半から90年台の都心はなんでこればっかり走ってるんだ?となかば呆れて見飽きるほどに走っていたミディアム

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