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U-24日本対ホンジュラス

東京オリンピックの初戦まで10日の日本代表。

上田と前田が怪我で1トップが林。
あと、GKが谷。

他のスタメンはほぼ初戦を想定した布陣じゃないかなと思う。

前半から結構飛ばしててほぼハーフコートゲームになってた。

チャンスも多く作れてたし、久保&堂安は相変わらずいい連携で崩していた。田中&遠藤も吉田&冨安も安心して見れる。
右サイドの酒井は今日もいい働きだった。
三好は決定機を決めてたら文句なしだった。

前半の吉田と堂安のゴールで2-0で折り返し。

後半はメンバー5人を入れ替えたホンジュラス。
日本は変わらず前半と同じメンバー。

ホンジュラスも黙ってやられっぱなしという訳にはいかないはずで、メンバーと共に戦術も変えてきた。
おそらくマンツーマンでDFする対応に変えてて、状況に応じて柔軟に選手が判断するシーンもあって、ホンジュラスも質の高い部分は感じた。

日本は高い位置からマンツーマンでつかれてるので効果的なパスが出しにくくなる。そして、変わらず飛ばして動いていたので70分くらいから動けなくなってきた。そこでオウンゴールの失点。ミスが重なったけど、GKの判断ミスが大きい。出番が少ない試合で難しいとは思うけど、あれでは本番で使いにくい。

オリンピックでの試合を意識して2-1で勝ち切るゲームもありかなと思ってたけど最後まで攻める気持ちがあって、堂安のゴールが生まれた。
いいリズムでパスが出て相馬が低いクロス。それを堂安が触るという形。

スコアは3-1で日本の勝利。後半苦しんだけどいいゲームだった。

マークの受け渡しがずれたり良くない所は少しはあったけど、気になったのはペース配分。前半の内容を90分は出来ないから、どこかでリズムを変える必要はあるのかなと思った。
全員技術は高いし、ボールを動かしながらゲームをコントロールする時間も作れると思うし、先制点が取れたなら、なおさらそういう展開も考えていいと思う。

絶対に初戦は負けられないし、フランスの前に突破を決めたいところ。

本番が楽しみになった。

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