見出し画像

AAPA 新作トライアル 2022.03『Interior Trembling / 内側、ふるえ』

お知らせ
本作品を新たな俳優と再創作し、『 内側、重なり interior, overlapping 』として2022年8月5日(金)〜7日(日)に茨城県土浦市の「百景社アトリエ」で公演を行うことが決定しました。
各日の開演時間やアクセス、予約方法など、詳細はこちらのリンク先ページにてご確認ください。
=========================

作品紹介

2020年7月。パンデミックに入って初めて上演した『触れる』は、今まで心の内にあった「距離」が眼に見える形で現れた、当時の心境を表していた。

休業要請を受けてスタジオを閉じ、遠隔で始めたオンラインクラス。
すべてが画面の内側で、からだもすべては見えないが、話はできる。

距離があっても「聞こえる」関係なら、互いに閉じても離れてもいない。
画面でつながりながら無意識に、そんな安心を抱いていた。

ただ、それが、これまでと変わらず生まれてくる「ふるえ」が、内側に見えていても「聞こえない」のだとすれば・・・

『 窓の外から 見えていても 聞こえない 
この状況を舞台に、「青い鳥」で知られるメーテルリンクによって書かれた1894年出版の戯曲『Interior』を、「触れる」ことで眼に見えない内側の動きを聞いていくコンタクト・インプロビゼーション (CI) を通じて描きます。


AAPA 新作トライアル 2022.03.18-28
『 Interior Trembling / 内側、ふるえ 

演出・振付: 上本竜平
出演: 吉田由布子 / 永井美里 / 上本竜平

使用戯曲: モーリス・メーテルリンク『Interior』
*上演台本は『家の内』(一宮 栄 訳 / 明治44年1月) をもとに作成


今回も感染防止対策を踏まえ、AAPAの活動拠点(日の出町団地スタジオ)で客席を少数に限定して行う、トライアル企画として上演します。

日常のなかで眼に見える形で意識するようになった距離と、ひとに触れるケアを地続きにする舞台を目指し、創作に取り組みます。
どうぞよろしくお願いします。

会場・日時

会場: 日の出町団地スタジオ (北千住駅 徒歩5分)

日時: 2022年3月 (*各回、受付開始は15分前)
18(金) 19時半
19(土) 13時半  /  17時半
20(日) 13時半  /  17時半
21(月/祝) 13時半  /  17時半
25(金) 14時【追加公演】  /  19時半
26(土) 13時半  /  17時半
27(日) 13時半  /  17時半
28(月) 19時半 

料金・予約フォーム

前売購入: 2500円  (*学生は2000円)
当日支払: 3000円


《★全日程を終了しました。ありがとうございました!》

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?