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私の大好きな本と粋なサプライズ/命を繋ぎ、命をいただくということ

Aand*のお店のホームページを
手伝って下さっている友人の話。

依頼した時に
「"あっこさんの頭の中"をもっと知り
そのイメージを形にしたい
ので
いろいろお話を聞かせてくれませんか?」

と、何度か打合せを重ねて話したり
メッセージでやりとりしたり
私の食に対する想いだけでなく
"私という人"を知ろうとして下さって
すごく感動した。

店で打ち合わせをした時に
「こんな食堂が私の夢なんです」
と手渡した"食堂かたつむり"
という本を大切に読んで下さって

「めちゃくちゃ良かったです!」
と、感想を送って下さっただけでなく

「借りてる間に汚れちゃったから」

「お店に2冊とも置いてもらって
また誰かに読んでもらえたら…」

「小川糸さんのファンになりました!
よかったら、これも読んでみてください」

と、2冊+同作者の別作品
"ライオンのおやつ"の合計3冊
手渡してくださった。

それだけでも凄く感動したのに
「あと、これ…」
と手渡されたのは手書きの帯!!

粋なサプライズに感動し
書いてくれた言葉
嬉しくて思わず震えました

こんなに心のこもった
嬉しいプレゼントは
初めてかもしれない

本当にありがとうございます。

私の大好きな本に
素敵な思い出が加わり

更に大切な本になりました😊

今度、お礼に
願い事が叶うお料理
ジュテームスープ作りますね❤

確かに、このお話は私の食の原点かもしれない。

料理は愛情表現の手段であり
"お腹だけではなく、心も満たすもの"
という心温まるストーリーに感動し

"命をいただき命を繋ぐ"
ということは、どういうことなのか?
について深く考えさせられる

悲しく残酷なシーンも出てくるので
「可哀想」「残酷」「怖い」
「子供に教えたくない」
いろんな意見はあると思うけれど

「大切な命をいただくこと」
(お肉や魚、卵などを食べること)
選択して生きることを決めたのなら

必要以上に騒がずに
きちんと現実を知った上で
感謝して残さずにいただくこと

どうしても食べたくないなら
それを選択するのは自由
だけど
食べるなら感謝の気持ちを込めて
美味しくいただきたい


「血(ドリップ)が気持ち悪い」
「魚の目がこっちみてて嫌や」
「骨とるの面倒くさい」
「このチキンって鶏の脚なん?気持ち悪い!」
などなど…

子供達が騒いだ時には
「じゃあもう、お肉やお魚や卵は食べない?」
と、まず聞いてみる。

「ううん。食べたい」
そう返ってきたら

「私達が生きていくために
命を捧げてくれているのに
気持ち悪いって騒がれたり
綺麗に食べてもらえずに
廃棄されていくことが
どんなに残酷なことか考えてみて」

と、子供達が小さい頃から伝えてきた

自分達なりに思うことがあったのか
いつからか魚の骨を自分でよけて
のら猫も喜ばないほど綺麗に食べる
よっぽどでなければ食べ残しはしない

必要な知識を身につけ
自分で選択すること

選択した答えに責任を持ち
感謝を忘れずに生きること


この2つは忘れずにいたいです😊

P.S.
"食堂かたつむり"は2冊とも
早速、別の友人達のもとへいきました❤

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